ジル終了。

終わりました。
姫やケンシロウやレムを取り巻く環境ばかり話してたので、そういうゲームかと思われたら違います(笑)
RPGです。なので冒険をし、様々な人に会って、イロイロ考えさせられるラストでした・・・。

前の日記のラスト、あの事件の時についてメールを頂戴しました。えりも子さん(ステキな名前 笑)ありがとうございました。
どうやら姫とじゃなくてもレムやケンシロウとでも小人シャリの呼び出しイベントは起こるらしいのです。
私ケンシロウ、それから姫(嫌とかいっときながら、彼女はいつも居るので仲良くなってしまう・・・)と仲良くなりすぎてるキライがあるので、レムの所に。レムは姫に呼び出された(シャリの手なのだが)のでした。私と一緒の時じゃないと姫とお話したくないから来て欲しいだって。襲っちゃうから?(笑)

姫についていった時は姫→ケンシロウ→レムと現れたんですが、レムについていくとレム→ケンシロウ→姫と現れました。
ケンシロウとレムの会話が最高で、ケンシロウの貰った匿名のラブレター(シャリの手によるものなんだけど)についての会話。

「おい、お前がこの手紙の主か?」
ケンシロウは手紙を手渡す。
「・・・・・だっ、誰が貴様などにラブレターを出すものか!!」
「冗談だ、エリエナイ公(レムの事)。そんなに怒ってちゃダメだぜ。」

遊ばれてるよ〜(爆笑)
だいたいにしてココに女の私がいるってのに。またも全く女扱いされてねぇ(笑)
その後もオカシイ。
ケンシロウが「●●(主人公)は俺の大事な友人だ。手を出すのは辞めてもらおうか」とか。ワシラ、一応世間様には異母兄弟と公表しるし、ケンシロウも真実は知らないんだけど〜・・・。
レムも当然「誰が実の妹に手を出すか!」と一喝。またからかわれてると思ったらしい。私もそう思った。ゆえにレムの「だいたい俺は貴様と違い女性関係は潔癖なのだ。そういう警告は無用だ」というのもよく考えるとサミシィ発言(だって姫一筋だし)なのも忘れて、ま〜た真剣にキれちゃって〜。アハハと思っていたならば・・・・

「だからこそ、言ってるんだよ。女の扱いも心得ていないような奴に●●といる資格はない。特に、手を伸ばせば届く幸せにさえあれこれ理屈をこねて、手を出さない。臆病な手合いならなおさらだ」

お、おい・・・。
完全に私とレムの関係を勘違い・・・いや、そうなのか?
私はまた浮気心が働いてケンシロウともレムとも別の人ラブになってたので(笑)自分が巻き込まれてるとは気付かなんだ。姫には好かれてると思ってたけど。
後でケンシロウ「冗談だ」って言うけど、多分本気。
あんたさ〜、自分が叔母好きだからって、誰にも近親相姦薦めたらあかんがな。

以降前回と一緒。

レムのダルなんとか発覚、その後、レムに会えなくなりました。執事のセバスチャンがレムが貴族をまとめ、次の戦争時兵を出さないようにしてると教えてくれた。な、なんと!
私は成り行きとはいえレムの妹となり、ノーブルという出身地の領主になったので少なからずこの国(ロストール)に愛着があるのでどこの国に戦争の協力をしてといわれても断り続けてきた!それを、レム!コノヤロてめぇ〜!

結局またケンシロウの部下として戦う事にした。
一応勝利を収めたけど(この時、同じ国出身で、でも女は騎士になれないからって敵国の騎士になった女の子を殺害してしまった・・・。自国を攻めてるからしょうがないけど「あなたと戦いたかった!」って言われると・・・。私はレムの妹ってだけで爵位を貰い騎士にしてもらったんだもん。しかも本当は違うし・涙)
戦争終了と共にこの国からレムが姿を消す。ついでに盲目姫も消える。
か、カケオチ?!

そんなこんなで、戦争後からケンシロウが仲間になるようになりました。
ムチャ強い!さすが北斗シンケンの使い手!
そうそう。戦争中にライオン勇者ネメアが私を庇って闇に落ちてしまった。のでので、それを助けに行きました。
まだ目覚めないけど一応助けて・・・・と、いよいよラストバトルが近い模様。だってエンシャントって場所以外、どっこにも行けなくなってるもん!(涙)

とにかくボスをバッタバッタ倒して進みました。一体何匹いるんさ?!
以下 読んで良いなら反転してください。

そしてついに小人シャリと対峙!
2叩きぐらいで倒しました(笑)どうやらシャリが黒幕ではなく、シャリは誰かの願いを叶えたくてここまでやってきたみたい。シャリは光と闇の間の虚無から生まれた、誰の願いでもいつの願いでも叶えるという存在。
この時のシャリの叶えたかった相手というのは・・・旅の時々でであった怪しい、けど可哀相な救世主。
大好きなお姉さんが勇者ネメアによって連れ去られ、ネメアの叔父であり私の国と戦争していた国の国王の后にされた子なんです。
このゲームシスコンが多いんですが(笑)彼もでした。
そしてこの子が助けに行ったのに、お姉さんは一緒に帰らなかった。この国にはネメアが居たから。大好きだったお姉さんはネメアに恋し、しかもその想いがバレて国王に殺されてしまったんだって。
そういう話を聞いていたから、なんとか助けてあげたいと思っている人の一人だったのに。この場合、ネメアも叔父に逆らえなかったし、このワルモンんの叔父もネメアの手によってすでに死んでたから、どうやったら救えるのかと思ってたんです。けど・・・・。ウワ〜ン!!!

そう思ってたら、今度はなんとレムと盲目姫が!しかもレム、ダル化してる!
この世を一度無に返し再生させたい救世主によって、世界が消えてしまえばいいと願った二人に闇の力を与え(しかも自我はその時失われた)、闇の王、闇の王女としてしまったんだって。レム失踪後、弟の研究オタクに会えるかなと思って家に何度かいったのですが、いつも居るセバスチャンさえも居なくなってたんですが・・・・レ、レムが殺したのかな?あんなにレムや研究オタクの事心配してたのにー!!!
(ちなみにレム失踪後たまたま会った研究オタクは研究の話しかしませんでした。お前の兄貴が失踪したっちゅうねん・・・)

泣く泣くレムと盲目姫を撃破。しかも悲しいかな、レムへの最後の攻撃は主人公の聖なる魔法。キラキラ・・・・。
レムも盲目姫も救いたい人だったのに。幸せになって欲しかったのに・・・。

その後対救世主戦。こ、殺したくない・・・!
一瞬ここでラストバトルかと思ったのですが、救世主普通の人間サイズだったので「これがラスボスってしょぼいな〜」と思ってアイテムの余力を残して戦いました。当然、ラスボスではありませんでした。

なんと救世主はある怪物を呼び出そうとしていたんです。必要なのは闇の王と闇の王女の死体。封印をとく鍵は施文院(という裏組織?)の長の命・・・・・実は救世主こそがその長で、私が倒しちゃったので闇の巨人登場!

ステータス以上を起こされまくりな上、攻撃が殆ど通じず(約一名の魔法のみ効く)アイテムも全体回復とかのはほとんど使いきってボロボロで勝利。
あああ・・・・。

救世主の願いの為だけに、レムと盲目姫は犠牲になったんだ。こんなモン呼び出すために。政権復帰が願えず、目が見えたのにそこで闇があったって、そら世界が終わればって一瞬ぐらい思うかも知んないけどさ〜・・・。
もう私半泣き。

終わってしまった・・・。と思ってたら
「さすがです。●●さん。やはり勝ち残ってしまったんですね」

振り返ると、世界に私ともう一人「無限の魂」を持った存在であるノエルという女の子が。何度か助けてあげたことのある良い子なのですが、一緒にいる仲間がノエルを利用している予感プンプンで。それがどうやら竜王だって分かってきてたんです。ノエルの仲間の男女一名ずつが一度死んでしまい、竜王に祈ると竜王が生き返らせたんです。それでノエルは「絶対お役に立つことを約束します」と。
案の定竜王の命により私を抹殺に来たんだそうです。神をも越えてしまうような力を持った主人公は危険な存在なんだそうです。そんな、ケンシロウのほうがレベル上やっちゅうに・・・(笑)
ちなみにレム&盲目姫戦の前からセーブできてません。回復も戦闘中でしか出来てません。アイテムもありません。困りましたー!!>△<
コントローラー握り締める手も熱く、VSノエル!
正直ほとんどノエルに思い入れがなかったので、魔法全体攻撃で結構あっさり勝てました。しかしノエルは負けてしまうと前に生き返らせてもらった二人の命がなくなってしまうんだそうです。ノエルには興味ないんですが(笑)この仲間二人は私大好きなので「ど、どうしよう!」って感じに。

しかしその時、もう一人のノエルの仲間で、彼女を利用していた奴がその死んじゃう二人のうちの男性に刺し殺されました。
ノエルの重荷になりたくないからって・・・。ウワ〜ン・・・!
男の人は昔暗殺者で、それをノエルにあって救われて、最後は人として生きれたって言ってました。(これは前にイベントがあって知ってた)
女の人は私は幸せだった。私を拾ってくれた街の人に恩返しできて、ダルなんとかって事を知ってて暖かく迎えてくれたノエルを守る事ができてって言ってました。(この人がダルなんたらって事は知りませんでした・・・)

ノエルは2人も救ったのに、同じ「無限のソウル」を持っていた私は、救世主も盲目姫もレムも救えませんでした・・・。
この後竜王を倒して終わったんですが、私はこれがショックで。
ひょっとしたら別のストーリーもあったんでしょうか?
最後、姫との話だったので、絶対他の人のもありそうです。
救えるなら救世主や皆を。
だって皆同じぐらい悪いのに、状況のせいで一部の人だけ最悪の事態を迎えてしまって・・・。
面白いし意外性があったし無茶苦茶感情移入したけど、こんなに悲しい最後は初めて。
ケンシロウが例え人智を超えた力を私が持っていても大丈夫。万が一どうにかなったら俺が止めてやるとか言ってくれて、他の仲間も人じゃないとか言われてる主人公にいつもどうり接してくれて嬉しかった〜・・・。
なのにED仲間との物語じゃないってどうよ?(笑)
ちなみにEDの様子や姫の台詞から見ると、ケンシロウは貴族は辞めちゃったのかな〜??かつ婚約は解消したっぽい。けど姫さん、母親・雌狐と仲直りして元気そうでした。あ〜・・・はは。
2003年09月14日(日)

トジルの日記 / トジル

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