映画鑑賞日記
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STORY 2万年前の地球。寒さを避けて南へと移動する動物たち。その頃、人間たちの小さな集落をサーベルタイガーの一軍が襲っていた。赤ん坊を抱いて必死で逃げる母だったが、川に転落、母子に気づいたナマケモノのシドに赤ん坊を託し、母親は命を落とす。そうして、動物たち三人は、その赤ん坊を人間のもとに届けることにしたのだった。
感想 最近、どうも映画の矛盾点が気になってしまうんだよね。それだけ集中して映画をみれてないかもってことかもしれないけど…。アイスエイジで一番気になっちゃったのは、赤ちゃん死んじゃうだろ?ってこと。寒くて…。うーんこういうアニメはそういうこと考えちゃいけないんだよね。そんなこといったら、動物が話してる時点で非現実的だし、肉食獣と草食獣が協力してっていうのもありえないもんね。(←でも、後者に関しては、ジャングル大帝レオとかいろんなアニメでで免疫がついちゃってるからさほど気にはならなかったんだけど…。)
さて、肝心の内容についてです。簡単に言っちゃうと、悪役がいいものになっていくという典型的なパターン。それに、個性豊かなキャラ三人がお互い、楽しく、協力しあいながら、赤ちゃんを人間のもとに届けてあげるお話です。こういう話になれ過ぎてしまっているせいかさほど、感動とか心を打たれるといった感じではなかったなぁ。
みたのは日本語吹き替え版でしたが、三人の声優のキャラばっちりって感じでした。なんか、獣は竹中直人っていうようなイメージが定着しつつある今日この頃…。(ポケモンのエンテイもそうだったし…「ポケットモンスター結晶塔の帝王」より) 最近のアニメの吹き替え版は、ほんと声優も本職の声優じゃなくて役者の人を使うことが多くなったね。そのほうが話題性があるからかな?声優さんが可愛そうなきも…。
映像・音楽はいたって普通でした。可もなく不可もなくって感じです。まぁ、何でもかんでもCG使ったりするのがいいとおもってないので、この作品はこれでよかったと思います。
総評 ★★★☆☆(至って普通…) 内容 ★★★☆☆ 音楽 ★★★☆☆ 映像 ★★★☆☆
上映時間:82分 製作年:2002 製作国:アメリカ 監督:クリス・ウェッジ 共同監督:カルロス・サルダーニャ 製作:ロリー・フォート 製作総指揮:クリストファー・メレダンドリ 原案:マイケル・J・ウィルソン 脚本:マイケル・バーグ/マイケル・J・ウィルソン/ピーター・アッカーマン 音楽:デヴィッド・ニューマン 声の出演(日本語吹替版):山寺宏一=マニー(マンモス)/太田光=シド(ナマケモノ)/竹中直人=ディエゴ(サーベルタイガー)
レンタルビデオにて鑑賞
公式サイト(?):http://www.foxjapan.com/movies/iceage/
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