映画鑑賞日記
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ストーリー 新世紀の始め、ひとつの国が壊れた。 自信をなくした大人たちは子供を恐れ、ある法案【=ゲーム】が可決された。
全国の中学3年生4万3000クラスの中から無作為に選ばれた1クラスを、最後の1人になるまで殺し合わせる新世紀教育改革法・通称【BR法】…1人ずつ支給される様々な凶器。ルールを破ると爆発する首輪。外界から遮断された無人島で、42名の中学生たちの、血塗られた3日間が唐突に、そしてあまりに理不尽に幕を上げてゆく…
感想 見ないようにしようとしていたにも拘らず、結局見てしまいました。 率直な感想。 「本当にそうまでしないと語れないテーマがあったの?」 マジで、疑問です。でも、そういうテーマなどに言及して考えず、ホラーとかと同じジャンルとして考えるならば、スリルや現実離れしたバーチャル的なエンターテイメントとしてはよかった(?)のではないかと思います。でも、やっぱりR指定はR指定でよかった気がします。これを中学生が面白がってみるものではないような気がする。確かに世の中信用できないことばかりかもしれないけど、まだまだ捨てたもんじゃないと思う。面白いことも楽しいこともいっぱいあるし、それを死に求める必要はないのでは? ただその反面、かなり彼らにシンクロしている自分がいたりする。。。多分この葛藤が、話題を呼んだんでしょうね。無駄だといってしまえばそれまでですが、まぁバーチャルの世界としてはそれなりに面白い作品だったと思う。
総評 ★★★☆☆ 内容 ★☆☆☆☆(テーマ的なものはね。それを除けば…まぁまぁかな。) 音楽 ★☆☆☆☆ 映像 ★★☆☆☆(これがプライベートライアンのように写実的過ぎたら嫌だけど…、ハッキングシーンとかは好き)
上映時間 113分 製作年度 2000年 製作国 日本 配給会社 東映 R-15 原作 高見広春 監督 深作欣二 出演 藤原竜也/前田亜季/山本太郎/栗山千明/紫咲コウ/安藤政信/ビートたけしほか
レンタルビデオにて鑑賞
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