日記王(ニッキング)
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2002年03月31日(日) R-18ではあるのだろうが

 パパンが突如仙台へ帰る時間を早めたので、叩き起こされて野菜炒め作って送り出しているうちにプリンタの話をするのを忘れてチョイとゲンナリ。アルプス電気のMD-5500の中古を発見したのですが、状態も良さそうで19800円は買いだと思うのですよ。何だか我が家の現行のプリンタも調子悪いので良いチャンスだったと思ったのですが。俺もあのアホみたいな高画質を体験してみたいモンです。

 ママンが映画館の満タンスタンプカードが今日で期限切れのをくれまして、本当なら『モンスターズインク(吹き替え)』見てくるはずだったのですが寝過ごしたり準備に手間取ったりで結局最終の『殺し屋1』見てきました。
 少し前にテレビで見たのは「過激すぎて上映できないんじゃないか」という内容ででしたが、まあ確かにこれでもかという位の血と精液が飛び交ってました。足は取れるし腕はもげるし内蔵はブチまかるしで、暴力と言うよりはグロの領域。あそこまで行けばギャグですが、隣で見ていた2人連れの女の人は四六時中声にならないうめき声を上げてました。だって上映前の会話が「この映画、どんな内容なの?」「う〜ん、知らない」とまあ明らかに浅野忠信目当てなんですもん。浅野忠信が自分で舌を切り取るシーンで息を呑んでたようでしたが、私は笑顔でした。慣れですな。内容は相変わらず毒にも薬にもなりませんしラストもぼやけてますがそれが良いのでしょう。拳銃の出番が少ないのも好感が持てました(お手軽に運動エネルギーで破壊する拳銃が私は好かんのですよ)。
 この映画はR-18ですがそれは露骨な性描写があるからで、暴力描写云々については規制の対象ではないと思います。見る前に『暴力描写がありますよ』と明記しておけば良いと思うし、子供の暴力性を助長するというのは親のさじ加減でしょう。メディアを摂取するのであればまんべんなく摂取しなければ。やはり偏るのは良くないです。そんなことでどうこう言うより、『ラブシーンがあるので親兄弟と見ないようにしましょう』とか『カップルで見ると気まずくなります』とかそんなラベルを貼ってくれた方がよっぽど有意義だと思うのですがどうか。
 中国の人が片言の日本語で「1君」と言った時に例のアスキーアートが浮かんだ人が1割はいるという予想で締めさせて頂きます。


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