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七夕の夜 あなたはやはり現れませんでした いったい どこらあたりを飛び回っているのでしょうか? 光跡を探そうと 首をまっすぐ上にむけて見渡してみたけれど あなたの影すらみつかりませんでした ほんとうに 会いたかったのですけど・・・・ あれから どれくらい 時間は流れたことでしょう 忘れるはずはありませんから しかし 確実に この心のふきだまりには もはや あなたは見つけることは不可能です なぜでしょう あきれてしまうくらい 人間はしたたかな生き物なのでしょう そんなこんなを思いながら もう一度 暗い夜空見上げる私です
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