おはなはんの日記

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ひとつきりの時間
2009年06月27日(土)

ひとつきり、ひとつだけしかない時間だというのに
どれくらい大事に生きただろう・・・
どれくらい、その時間と、私は向き合っていただろう
考えて生きたことなどたったの一度もないのだから
なんだかおかしくおもえちゃうくらい
なぁ〜んにも考えることもなく生き続けてきた
それでもなにひとつ困ることなどなかったから

一人で生きてきたわけじゃない
誰かのお世話の上に”デ〜ン”っと乗りかかって もたれかかって
わたしは 今まで生きてきたのであるわけだ
なのに その 誰かさんに 「ありがとう」の言葉ひとつかけてない

与えられた時間の 重みも 与えてもらった感謝の気持ちも
ただの一度も深く考えることないままに 息をして
なぁ〜んて 不人情な なぁ〜んてぶきっちよな・・・・
こんな私でも いまだまだ「息をしている」
いったいいつまで生きるつもりですか??
・・・・・ そう いわれてもこの私にはわからない
この時間の長さも重みもわからぬままに生きていくのです

ただ ひとつだけいえることは
これからの時間は ほんの少し前向きに 
ほんの数秒でもいいから 自分の気持ちに寄り添って
生きてみたいものである

体のあちらこちらで痛みが走る
それも生きている証拠
タイムリミットがノックするその時間まで
なんとかうまく生きることを身につけたいと願う
しかし・・・・なのが人生であるよ

ひとつだけ分けてもらった時間の不思議
考えながら 今日も時間刻みます



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