【風の水琴】のささやき やさしい人からとどいた音色 風の水琴が歌いだす ”びぃ〜どろぉ〜ぴぃ〜どろぉ〜ん” この世のものとはおもえぬ響き しずかに、かすかな風にのり わたしを癒す響きとなって 風の水琴がなるのです ”びぃ〜どろぉ〜ぴぃ〜どろぉ〜ん” うれしい朝がひろがってきた やさしい人よ 平和であれ ”びぃ〜どろぉ〜ん” 【風の水琴】がうたう 風の水琴がうたいます 風がふくと こころの音色がきこえます 風鈴ではない 水琴の音色です ちぃろりぃ〜ん ぴろぉろぉ〜ん となくのです 風はまじめな顔で ささやきかける 今日なにがあったのか・・・と 君はなにを耳にし なにを見つめたのか・・・と 水琴は ちぃろりぃ〜ん ぴろぉろぉ〜ん となくのです 嫌なことも 悲しいことも 寂しいことも すべてを飲み込み 全てを浄化させて ただただ静かに奏でるのです 水琴は ちぃろりぃ〜ん ぴろぉろぉ〜ん と揺れるだけ そこにあるのは し・あ・わ・せな時間 そうそうそれでいいのだと ただただ静かに奏でるのです 水琴は ちぃろりぃ〜ん ぴろぉろぉ〜ん となくのです
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