2021年01月06日(水)
コロナ関連の融資で、総じて感じたこと。
会社では、4号認定を受け、そしてメインバンクではなく、 以前から取引を希望されていた都銀と新規で取り組んだ。
これまでメインバンクとしていた都銀・地銀・信金は、 「手元の資金を多めに確保しておきたい」という企業には そこそこ対応するけれど、4号認定・5号認定を受けての融資は、 (企業倒産)リスク管理という観点で、 また行員たちが緊急事態宣言で一部テレワークをしていることもあり、 積極的な対応はなされなかったと感じた。 (情報は提供してくれました。)
さらに、注意すべきは利子補給が終了する4年目からの金利である。 保証協会のパンフレットに、例えば10年なら「2.0%以内」と記載されていると、これまで取引してきた金融機関は、このマックスの2.0%で提示されていた。 新規でやっていただいた都銀はその半分以下でご提示いただけた。
企業の「持続化」を考えたときに、例えコロナが終息しても、生き残れる企業は限られるのではないかと危機感を抱いた。 少なくとも、コロナ関連の融資で、3年無利子、据置期間最長5年以内ということで、2023年中に利息の支払いが始まり、また元本の返済が始まるときに、日本経済がどうなっているのか(生きていれば)注視していきたい。
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