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| 2005年03月04日(金) | 旅立ち |
今日、息子がネットの友達と逢うため名古屋へ出かけました。
小さい頃から箱入り息子として育ててきたため、一人で遠くへ出すのがとても心配でたまりませんが、その反面、ようやく自分から外へ出る気持になってくれたことが嬉しい母だったりします(^^)
ほんのちょっと障害をもっているために同年代の友達とうまくつきあっていくことができず、人の輪の外にいるのが当然と思っているらしい息子を不憫に思い、親としてできることの限界を感じることもあったけど、それでも小学校から中学校、中学校から高校、専門学校から就職と、節目節目ごとに薄紙をはぐような変化を感じ一喜一憂していました。将来に対する不安は大きかったんですが、就職してからはびっくりするほど変わりました。
息子の場合、人との付き合い方から 学ばなければいけなかったと思うんだけど、職場の人はよく面倒を見てくれたと思います。最初社会に出すことに不安に思っていた私に、学校の先生が「社会が子供を育ててくれるよ」とおっしゃってくれましたが、ほんとうにそのとおりだったと頭の下がる思いです。
切符を買うこと、飛行場から名古屋駅までの移動手段、まぁ数えきれないぐらい、一つ一つを確認しながらそれでも全部自分で準備しました。空港まで送っていったんだけど、お土産を選ぶときがとてもともて楽しそうで私も嬉しくなりました。
不安もあるけど、できればついていきたかったけどそうするといつもと変わらないんですね。
さっき、友達と会えたとメールがきました。
いっぱいいっぱい楽しんできてほしいな
