十夜一夜...Marizo

 

 

神々の国巡り 完結編 - 2010年01月26日(火)

妙齢女子がドツボにはまりやすい
「スピリチュアル」の世界に
見事にはまっているMarizoっす。

ま、私の場合は昨今のオーラブームのもっと前の
「宜保愛子さん」時代からですから
けっこう筋金入りだったりするのだ。



特に信心深いわけではないけれど
昔々の「八百万の神」がいたであろう
「日出る国」の気配を濃厚に
残している土地に行きたいと思い立ってから

2006年の「伊勢・熊野」
2007年の「出雲大社」

2年ほど間を空けてしまったけれど
今回やっと念願の「高千穂」へ行ってきた。


偶然、友人二人が「マイルが貯まったので」といって
計画していた旅行に図々しい私が便乗したのだけれど
旅行の計画を聞いた時は「類は友を呼ぶ」って
まさしくこの事だなぁと思ったね。


千歳から直行便で福岡に入り一泊(モツ鍋+
餃子+屋台ラーメンを満喫)し






翌日は大宰府(福岡)で早咲きの梅の蕾を見てから宮崎へ移動。
途中「通潤橋」に寄ったけれど残念ながら
放水は終わったあとだった。
それでも石造りの古い橋に感動しつつ
一路「高千穂」へ向かう。



・・・・と言いたいところだが
この通潤橋で昼食をとったレストランに
お約束というか、本当に粗忽者というか
財布が入ったカバンを置き忘れたのはこの私。

暫く走った山道を引き返すことになり
この旅通してずっと運転手だった真実ちゃん(仮名)に
すっかり迷惑をかけてしまったのだ。まったくもー!

「幣立神社」に寄り道しながらも
無事についた高千穂神社では
「鎮め石」のパワーに圧倒され









神社横の建物で開催されている
「夜神楽」を一時間ほど堪能した。



寒い北海道から暖かい九州へと思っていたが
ちょっと、九州、寒いっすよ、寒い。
旅館が下手に立派なものだから部屋が広くて
なかなか暖まらないんですよ。
私たちが寒気団を連れてきてしまったのか
レンタカー屋さんに「峠道では路面凍結かも」と
なんとタイヤに装着する「チェーン」を積み込まれる始末。





そんな寒さの中、朝から高千穂峡でボートに乗る。
「せっかく来たのだから」という気持ちが
寒さに打ち勝ってしまう貧乏性が情けない。


その後 天岩戸神社で天照皇大神が
隠れたと言われる洞窟(があの奥にあると
言われている森)を見た。


翌日は駆け足で「羅漢寺」「青の同門」を廻り
福岡へとって返して飛行機に飛び乗ったわけ。


心残りは「関サバ・関アジ」を食べることが
出来なったことぐらい。


食い意地はっててすいません。



年明けから神聖な場所を巡って
なんか身も心も清らかになった気がして
今年一年、清々しい気持ちで過ごすことができそう。


残念なのは、神々の力によって
身も心も清らかになることの喜びが
旅館の美味しい食事が原因であるところの
体重の著しい増加によって半減されてしまうこと。


三泊四日できっちり二キロ増。
マシマシですよ、だんな。
Marizo








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