十夜一夜...Marizo

 

 

山高ければ谷深し - 2008年09月16日(火)



いきなり(でもないんだけど)飛び込んできた
朝のニュースに目を見張る。
だって、だって先週末はバンカメ(バンク・オブ・アメリカ)が
救済するらしいって、ものすごーい楽観論しか
出てなかったのにぃ!!

まったく、バンカメってばいけずやなぁと
思わず口に出していました(笑)


いやいや、実際は笑い事じゃないんだけどさ。


世の中にはいろんな仕事があって
それは大概、誰かの、何かの、何処かの
役に立つものなはず。
私の所属する会社も金融という一角において
資金調達をしたい企業のお役に立ってるはずだし
その資金調達で企業が潤えばそこで働く社員さんの
お給料も上がり、そのお金が消費活動にまわれば
日本経済の活性化にもなるだろう。

そういうスパイラルの中の一端を担っていると
自負するところもあるけれど
リテールのお客様にしてみれば
実は○クザと一緒で世の中の必要悪だったりするんじゃないかと
こういうことがある度に思ったりする。


株式相場の格言に「山高ければ谷深し」というのがある。
高い山を登り頂上に着いてしまったら後は下るだけ。
やっと裾野についたと思ったら
そこからは底なし沼が広がっていたりする。


そして、逆の格言はないんだよな。


谷がいくら深くても山は決して高くない。
底なし沼から這い上がって見れば
真っ平らの平野が延々続いていたりする。


ああ、久しぶりに就職情報誌買いたい気分(笑)
Marizo


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