カタルシス
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2009年04月18日(土)   

有楽町マリオン TOHOシネマズ日劇にて
『レッドクリフPART2 未来への最終決戦』を鑑賞
http://redcliff.jp/

盛大に中途半端だったPART1の続編で完結編!
三国志好き的にも トニー好き的にも 正直イマイチ!!
でも 今回は孫権が可愛かったので良しとします(ええー?!)

ヤー だって 根本的にシックリきてなかったからさこの映画 でもスケール感は確かにあるし CGやらアクションやら頑張っているのも解るわけですよ そんでもって元手もかかっているので あんま大コケするわけにもいかないだろうし 色々とイジり倒して作ってる 今更それをどうこう言っても始らないという感覚でいたので むしろ潔く臨むことができました

1・2通して痛烈に思っていることを言ってしまうならば

女いらね

です

ホラ 根本だったでしょ?苦笑

よく聞いているラジオの映画評論で この『レッドクリフ2』が取り上げられたとき 一般からの意見で「女の人要らなかったよね?」という単純で柔らかく それでいて核心を突き刺した声が寄せられていたことに 大いに腹を抱えました そしてそのときのコメンテーターは「ジョン・ウー監督 アクションや壮大なスケール感や男性同士の絆みたいなものを描くととても素晴らしいんですが 唯一女性の使い方があまりお上手ではないんですよね・・・」と 申し訳なさそ〜うに曰うた

アタクシ これにも大笑いしてしまいまして!

別に女性キャラが嫌いとか 男性だけがイイとかじゃないんです 私だって女子のはしくれですから 素敵にカッコイく女の人が登場する映画や話は大好きです でも 不要な場面や不自然な立場で無理やり出てくる「添え物」的な扱いは大嫌いです いる意味がない 存在が不自然だ ぶっちゃけ邪魔 みたいなキャラは作品全体のクオリティを下げると思います

得意分野で攻めれば良かったのにねぇ
プロモーション力に支えられているのか 各地で喝采は浴びているようだけれども 正直のこの映画 三国志としては微妙だったと思うよ そもそも「赤壁」だけをクローズアップして「三国志」を語るのはキビシイでしょ(苦笑)

金城くんとトニーのプロモーション映画
あるいは
阿蘭とリン・チーリンのマンセー作品
というんだったら ものすごく秀逸だったと思います
 
あとは エンターテインメントとしてはさすがの見応えでした

以上
 


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