カタルシス
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2009年03月17日(火)   

劇団☆新感線 公演『蜉蝣峠』観劇

劇団新感線 いのうえ歌舞伎・壊<Punk>「蜉蝣峠」
http://www.kageroutouge.com/

クイドカン作のいのうえ歌舞伎ってことで 期待満々で臨みましたが 思っていたほどじゃなかったというか スッキリ解消しきれない部分が多々残ったという感想
13日にプレビュー公演が開いたたばかりなので まだこなれていない要素もあるのでしょうけれども 筋書きからして「んん〜?」な部分あり これは展開上どうにも変わりようがないだろうな・・・
あー なんか スッキリしない!

だがしかし

キャスト陣はすこぶる快調でありました 主につっつん 特に天晴!

あっぱれ組の頭 天晴(あっぱれ)の扮装が
どえれぇ艶っぽいっつーか 色っぽいつーか エロっぽいつーか!!

殺陣の体さばきと 着物の裾さばきと トリッキーな表情が たまらんことになっておりました

つっつん TVで見ててあんなフェロモン感じたことないのになぁ・・・
厳密には 天晴じゃないときにはフェロモってないんだよなぁ シャモリさんのときとか カーテンコールのときとか

まさに 堤マジック!

あとは犬顔のとき以上にイキイキと演じている勝地くんや
イコマ教祖の太鼓&歌唱が非常にヨロシかったです 自分好みでした

えと それから 「Punk」と銘打ってある割に 全然パンクではなかった気がする 歌も少なかったというか それぞれが短くてすぐ終っちゃう感じだった



今回パンフレットの写真を担当しているのが シ首忠之(みなもとただゆき)さんで 毒々しさを前面に押し出した画像処理でまとめられているんですが 今回の処理に関してはちょっと苦手というか 個人的にはあんま好きじゃない写真でした(´`;
『メタルマクベス』のときもですが公演作品のイメージを表現するのに こういった手法を取っているのであって この系統が作風って訳ではなさそうなので(『SHIRO』も彼だった あとは野村萬斎『狂言サイボ−グ』なども撮っている)彼が悪いというわけではないと思います

ちなみに
新感線の写真でいうなら野波さんの世界観が好きです もちろんこれは個人的な好みの話なので他がイケナイというものではありませんよ

ちなみに 野波さんの作風はこんな感じ↓

野波浩オフィシャルブログ(editions-treville)
http://editions-treville.com/nonami-hiroshi/home/

洋書 美術書 バックナンバーの店「心斎橋アセンス」(野波浩)
http://www.athens.co.jp/sp/0706_nonami/


天晴さんのイメージ図
自分イメージ「天晴」
カラー版はサイトにUPしてあります
 


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