カタルシス
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夕方18時から渋谷PARCO劇場で篠井英介主演の舞台『トーチソング・トリロジー』を鑑賞の日 本日ご一緒する友人が日中は別件で動いているとのことで 各自座席合流としていたので 私は私で前倒しの時間を計算して 隣のPARCO3にある映画館で上映中の映画『unknown -アンノウン-』を観てから舞台へ向かうことにしました 前々から観る気で前売券を買ってあったのですよ ここの映画館(シネクイント)は週1の1000円デーがないのでね 町の格安店でチケット購入しまスタ ※その代わり月1(毎月1日)と平日初回は1000円で観られます
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『unknown -アンノウン-』鑑賞 【あらすじ】 閉ざされた廃棄工場の中で意識を取り戻した5人の男たち。彼らは全員記憶を失っていた。やがて、わずかな手がかりから彼らのうちの2人が誘拐された人質で、残る3人が誘拐犯であることが明らかとなる。しかし依然として誰が人質で誰が誘拐犯かはわからないまま。誰もが混乱する中、突如鳴り響く電話のベル。それは誘拐犯のボスからで、日没までにはここへやって来るというものだった。5人は互いに疑心暗鬼を抱えたまま、協力して脱出を試みる。そんな中、徐々に甦る曖昧で断片的な記憶が、彼らの混乱に拍車を掛けていく…。(allcinema ONLINE より)
『ソウ』と『メメント』の融合 みたいな前フリは言い得て妙だなと思いました 確かに目覚めたらイキナリ何も解らない的なシチュエーションは『ソウ』や『CUBE』と似ていますが この作品では薬物吸引による“一時的な記憶障害”という設定なので例に挙げた2作の唐突感とはまた別のものですけども 命がけで時間が限られているのも『ソウ』に近いかなー? 記憶を追うという部分がちょっと『メメント』を連想させる感じ
物語とかじゃなく 5人の心理変化や極限に追いつめられた時の精神状態、これまでの人生や立場というしがらみがない 素の“人格”が交錯する緊迫感を楽しむ映画だったと思います 推理らしい推理も別にしませんでした 途中で「アイツが実はああなんだ」と読めてしまってスンナリその通りだったり(苦笑) それでも頑張ってドンデン返しを織り込んでました 私個人は『ソウ』や『メメント』より展開は納得できたし見てるときの気分は良かったです ただ インパクトや独創性では前記の2作に負けちゃってますけどね 後出だから仕方ない
ポスターやチケットには5名の名前しか載っていなかったので気が付いてませんでしたが OPでキャストを見ていたら6人目がジェレミー・シストでした わはー!出てるって全然知らなかった!!(少しは調べなさいって)ちなみに“手錠の男”が彼です のっけから瀕死だったので「お前ガンバレ!」と応援しながら見てしまった(^^;)ゞ
他に名前で判る俳優はジム・カヴィーゼルくらいでしたが 顔見たら覚えのある人が何人かいました ジョー・パントリアーノは脇でよく見るし バリー・ペッパーはこないだ『父親たちの星条旗』で見たばっかだ 『グリーンマイル』よりもこっちを代表作にしてやれよパンフレット… あと 妙に気になったのがアンダーソン刑事役のクレイン・クロフォードくん
⇒●Clayne Crawford(IMDb) ちょっとジャック・ブラックやダニエル・ブリュール似な気もすんですが 劇中では一瞬ノーマンぽくも…
はい 目の病気だとわかっています ごめんなさい
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『トーチソング・トリロジー』観劇
【あらすじ】 ナイトクラブで女装して働くゲイ、アーノルド。彼はエドを愛している。しかしエドは女性とつきあっていて、来週自分の両親に彼女を紹介するのだと言う。自分がバイセクシャルであることも隠している、とも。自分がゲイであることに誇りを持ちたいアーノルド、自分に誇りを持ちたいがためにゲイであることを隠したいエド……。 アーノルドとエド、エドと恋人のローレル、さらにアーノルドの新しい恋人アラン、母親、アーノルドの養子デヴィッド、いくつかの相手を思うゆえの切ない愛が絡まりあい物語は進む。(@ぴあ 電子チケットぴあ より)
篠井さん超カワ!! 今回色っぽさよりも可愛らしさが前面に出ていて シリアスになると重くなってしまう内容をコミカルに表現しつつ ぶち壊さない程度に品と雰囲気を保った舞台に仕上げていました 3幕構成で 1幕目がアーノルドとエド 2幕目がアーノルドとアラン エドとローレル 3幕目でアーノルドと母 養子のデイビッド 何故かいるエド の人間模様 ゲイだユダヤだって部分を抜いても 恋人や親子のおしなべて広い“愛”について考えさせられるお話でした
エド役の橋本さとしは元・劇団☆新感線で馴染んだ役者さんです 実は音楽活動をしていた頃のライブにも行ったことがあったりしますが今は昔のお話です(^^;) 最近あれですよ『ミス・サイゴン』とか(抜擢されたときはビックリした)にも主演するようになっていて 脂の乗った活動をつづけていなさいます 今回のエドも憎めないキャラで演じていてイイ感じでした 黒田勇樹のデイビッドもサラッとしてて良かったス 彼はいつまでたっても“少年”のイメージだなぁ… そして何につけても篠井さん 女性メイクしてないのにあの“女らしさ”が出てるあたりがさすがです 全編通して超キュートでした!つか ちょっとズルイとすら思う
女の身として…orz
この作品 元々はブロードウェイで人気を博した舞台なんですが 88年に映画にもなっているので帰りにレンタルしようと思って店寄ってみたところ ある分は全部「貸出中」でGETならず 無念・。
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帰宅後 先日落札した『ダ・ヴィンチ・コード』DVDの出品者から 何の連絡もないことを確認し 不安になってきたのでお伺いのメールを送ってみた よくよく先方の評価を見てみたら600件以上の取引をしている中で 悪い評価が19件 出品での評価がうち7件となっており 内容を見てみたら 「連絡がこない」「メールの文面に誠意がない」的なコメントが入れられていました
・・・や ヤベ 変なのに当たったことなかったから最近細かいチェックを手抜いてた(汗)
という感じで にわかに不安になってきたオークション取引き キャンセルするのも今後に影響あるし トラブらずにやり取りが終わることを祈るしかないかなぁ・。
『Hello Another Way -それぞれの場所-』the brilliant green
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