カタルシス
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2006年11月27日(月)  たとえばちっぽけな絵葉書にも 

歴史つながりで知り合い 長期に渡る交際期間を経て とうとう昨年4月に結婚した2人がいる どちらも友人なので式には有り難くも招いていただいた 周囲に寿ネタの少ないの身としては貴重なお呼ばれだったわけで 本人たちの手によるこぢんまりとした けれども心和める可愛らしい結婚式となり とても気分が良かったことを覚えている

その彼女の方が大のチェコ好きで 結婚を承諾するにあたり「チェコに住む」という条件を出し 相手はそれを受け入れて挙式後半年もせぬうちに夫婦仲良く中欧の古都へと出発した もちろん旅行でではなく あちらに暮らす腹づもりで飛び立っている
私の中では伝説に近い偉業を成した友人たちなのだ

この夏に計画し 私の会社都合で露と消えたチェコへの旅行計画は 滞在中に彼らを訪ねることも目的の一つとしていた 同行の妹は彼らと面識がないので 1週間くらいのうちの1・2日程度ご一緒できれば良いなと思っていて 旅行にあたって事前にアドバイスを乞うメールを送っていたし 向こうも親切に色々と教えてくれていたものだった

そのアバンギャルドな若夫婦の旦那の方から 1通のエアメールが届いた

封書ではなく絵葉書だったが消印はちゃんとチェコのもの クリスマスカードにしてはちょっと早いし それならそれで封書でくれそうなものだ こんな時期に一体なんの葉書だろう?と不思議に思い綴られた文面に目を通してみた

「御役御免で帰国することになりました 21日に戻ります」




…はい?




簡単な文面だが何とも意味深な言い回しに思えた というか21日ってもう過ぎてるやんかいさ(汗) 何度か読み返してみたものの深意が図りかね 夫婦ともにmixiで日記を公開していたのを思いだし そこで様子がうかがえやしないかとアクセスを試みた
すると 旦那本人の日記はここしばらく更新がなく 嫁さんの方には至って日常の記録がつづいていたが その日常の中に「旦那が帰国した〜」と簡素な記載を見つけることができた 日にちを少し遡ってみたが他にそれらしき話題はないので かえって「人目に晒せない事情なのか?!」と余計な勘ぐりをしてしまうのだった

単純に気になった点
1)嫁はチェコに残っているのに旦那だけが帰国
2)mixiの自己紹介欄に「名前を変えたい」と書いている嫁(きっとHNのことだよね?! 汗)
3)「御役御免」という葉書の記述





スミマセン 様子がさっぱり読めないのでどう対応したらいいのか解りません 気にはなるものの ぶっちゃけ放置してしまいたいんですが… 放置でいいの? しちゃっていいのかな?! オロオロ
 

『ささやかなこの人生』風

 


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