カタルシス
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2006年11月14日(火) |
涅槃 曼陀羅 それとも地獄 |
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『ラストデイズ』鑑賞
【内容】人気絶頂の中、自ら命を絶った“ニルヴァーナ”のカート・コバーンの死に衝撃を受けたガス・ヴァン・サント監督が、その悲劇に到るまでの彼の心境に思いを巡らせて撮り上げたドラマ。カート・コバーンを彷彿とさせる架空の若き天才ミュージシャンを主人公に、自ら命を絶つまでの最期の2日間の姿を静かに見つめる。主演は「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のマイケル・ピット。(allcinemaONLINEより)
えっと ワタクシちょっと勘違いしておりました 「カートの最期の2日間を想像した映画」ではなくて 「架空のミュージシャンの最期の2日間を描いた映画」だったのですね?
あはー 通りであれこれつながらないと思った!(←全部見てから気がついた)モデルにしているのがカートの生き様だということであって 彼を素材にした捏造物語ではないと ろくろく案内とか読まずに思い込みで観始めてしまいました イヒー ちょっと失敗!爆
ガス・ヴァン・サント 相変わらず「光」が美しい映像 今回は「闇」部分が多かったですが 暗い画面が多いだけに余計「光」が冴えました 唐突なまでの青年同性愛的シーンは必要だったのかな?『エレファント』のときにもちょっと感じた違和感 主演のピットくんはかなりカート風を徹底していました 顔全然違うのに雰囲気が出てて気味悪いくらい 不安定な動きとか上手かったなぁ・・・ でもね 正直いうと僕はカートが見たかったみたいだよ ウソでも作りでも見た目がピットでも カートの半生に興味があったみたいだ(だったら本人を追いなさい)つか 宣伝時BGMにニルヴァーナ使っていたのはズルいおー!(^^;)
『雪散華』小林旭
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