カタルシス
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2006年08月29日(火) |
チャイニーズ・ボックス |
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本日はニコラス・ツェーの誕生日♪ 26歳?
他に好きな俳優の平均年齢と大幅にズレてますが・・・ まぁカワイイ鑑賞物として愛でております ニコリv
古装片(時代劇)でも現代劇でも綺麗です 武侠(アクション)でも使える頑張り屋さんです あまりスタントを使わないので撮影中怪我ばっかしてますが あの容貌でそゆことしちゃう辺りがツボだったりもします
結構色々やってるのに日本に来てるの少なくて残念 確か今月から『PRIDE』ってTVドラマが国内盤レンタルスタートしているので借りに行かなくては〜♪
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『ソウル攻略』鑑賞
頼むから原題ママの『韓城攻略』か英題の『SEOUL RAIDERS』にしてくれヨ! 何故分けた 何故混ぜた…orz
【あらすじ】特殊エージェントのラム(トニー・レオン)は米国が報奨金をかけて探しているという偽札原版の捜査していた。原版が香港にあるとつきとめた彼が計画的に回収を進める途中、美人女泥棒のJJ(スー・チー)が乱入、2人は追っ手から逃れるために臨時のコンビを組むが、JJがラムを出し抜き1人逃亡してしまった。しかし、ラムを出し抜いたと思っていたJJはまんまと偽物を掴まされ地団駄を踏む羽目になる。 一方、本物の原版を手にしたラムは、香港アメリカ領事館へ赴いて報奨金を受け取ろうとするが、原版を国外で売りさばこうとするリー(リッチー・レン)に一杯食わされ、原版を奪われてしまった。リーはアジア最大の通貨偽造組織のトップ、通称北極熊に原版を売り付けようと韓国を目指し、ラムもその足取りを追う。各地に散らせていた美人の助手たちを召集し、原版奪回の作戦を開始するラムだったが、原版を追って来ていたJJと再会し、成り行き上協力することになってしまうのだったが…
誰が正義で誰が悪者なのか。繰り返されるどんでん返しを軽快な駆け引きと見応えのあるアクション、そして常にジョークを忘れないスタリッシュな展開で魅せつける痛快推理娯楽活劇!
主演トニー・レオン/リッチー・レン/スー・チー ほか
などと大袈裟に紹介してみましたが データベースに内容紹介が載っていない辺りからして扱いがおざなりです 日本の公式サイトすらない…(苦笑)
えー…と、2000年に公開された『東京攻略』の続編です 主人公・ラム(トニー)が同じ人物って以外は全くつながりのない単発ストーリーなんですが 前作見てる人にはラムが何者だか解っちゃってますしね 相変わらず「日本語が堪能」という無理のある設定を押し通そうとしてたみたいですが 今回トニーさん日本語2コトくらいしか喋ってません うん 無難ダネ!
基本は広東語 でもスーチーは広東語と北京語がまぜこぜになってるっぽかったし リッチーも状況によって両方喋ってました 韓国メンバーは韓国語と北京語?最終的に英語でも会話してたし 言語入り乱れ状態でした つか 混ぜ過ぎてて境目が解らねーって!(^^;)
トニーがかなり頑張って動いています 顔が見えなくなった途端にキレの良い動きになるのはご愛敬ご愛敬(笑)トニーもリッチーも裾の長いコートを翻しながら組手をするので白と黒の布がバッサバッサと画面を舞ってカッコイイようになってます
韓国風のアクションを採用したとのことですが ぶっちゃけ半端な印象でした 香港チームはカンフーで 韓国チームはテコンドーで ベタベタな技の繰り出し合いとかすれば良かったのに! カンフーでもテコンドーでもなくなっちゃってて実に勿体ない気がしました 武術好きをナメるなYO!
『探偵物語』のような おふざけとダンディズムの融合体・ラムのキャラは前作よりも「おふざけ」度合いが高くなっていて 硬派なリーと対照的に描かれています 頭脳合戦は五分五分といったところで展開していきますが 最終的には無理矢理〜な設定の押しつけで思わず失笑でした
だって大体誰がどうなんだか先読みできたもん「コイツは本当はこうなんだ アイツはこういうオチに違いない」ほぼ当たりましたヨ でもそのお約束通りなのが面白く感じられちゃったりするんですよねー
リッチーは『ブレイキング・ニュース』のときにも「イケてない顔」みたいに言われてましたが 今回は「悪人面」と言い切られてます 確かに二枚目ハンサムではないけれど 充分カッコイイと思って私は見ていましたが何か? 若干M坂投手に似て見えなくもない?気はしますが 最近はモッサい感じもなくなってスッとした男前になったと思うんだけどナ…(自分の美意識にイマイチ自信が持てないお年頃) 確認したら『スウォーズマン』『シルバー・ホーク』を観たら制覇じゃんアタシ 本業は歌手だから出演作が少ないのよね(笑)
スー・チーはトニーと「3度目の共演」と言っていたので これもまた調べてみたら前2作は『ゴージャス』『ラブ・イズ・マネー』のことらしい 後者はこれから発売なので挑戦してみたいと思いました☆
これからといえばトニー主演の『地下鐵 -SOUND OF COLOR-』が9月に国内版セル・レンタル解禁予定になってた!邦題は『 サウンド・オブ・カラー 地下鉄の恋』だそうです 3年前香港に行ったときレコード店の看板になってて 必死に写真撮って来たのが懐かしい!! 案の定公開はされないままでしたが、国内版が出てくれてヨカッタv
レンタル版でも特典がいっぱいでケッコー楽しめましたよん☆ ⇒●香港旅行の写真 ⇒●香港旅行の日記(willで次の日・pastで前の日が見られます)
『チャイニーズ・ボックス』1997年/イギリス・香港
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