カタルシス
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2006年03月06日(月)  白黒姉妹 

今日から妹がバイトを始めました 学校が始まるまでの1ヶ月間9〜18時勤務
場所は岩本町とか言ってたかな?私と行動範囲がかぶる感じの場所でした そういや弟も今市ヶ谷でバイトしています これまた行動圏が近いよ 防衛庁前のビルに入ってる出版社で編集だって 校閲とかやってるらしいよ 美大出て(出てないけど)何やってんだよ・。

帰りの頃にメールが来て「買い物付き合って欲しい」というので 承諾し新宿で合流 ルミネ2の中のショップで 目星をつけていた服を試着したかったらしいです 1人で行くと見てくれるのが店員さんだけになってしまうので 褒められてもイマイチ信用できないとか何とか言ってました まぁ その気持ちはよく解ります(笑)

来月友達の結婚式があるので それ用のお洋服が欲しいらしいのですが 普通過ぎるのは面白くないようで 個性光ったデザインなんかを好んで探しているみたいでした そんなベースを踏まえて連れて行かれた店は 確かにありがちなフォーマルではなくて レトロポップというか モダンなお姉さんが着て歩くような有機的で ぶっちゃけ着こなしが難しそうなデザインを取り揃えたショップでした

⇒●Deal

それでも彼女の選んでいたのは 粋な雰囲気の洒落たワンピースだったので 確かにこれなら「普通」に埋もれることはないだろうし かといって変に目立つってほどの行き過ぎた個性でもないなーと思いました 常に無難なものしか選べない私と違って 妹は面白いセンスの持ち主なので なかなか勉強になります

そして試着室へ篭って数分後

出てきた姿は元の自前服でした「あれ?」と言ったら 声低く「・・・入らなかった!」と こんなショップですからして サイズは1サイズしかないわけですよ それがちょっとスリム過ぎて 着てみたらパツンパツンだったんだって せっかく素敵なデザインでしたがサイズが合わないのでは仕方ありません 残念無念

そういや私も友人の結婚式用にワンピを探していたとき とあるショップで試着しようとして 胸から下に服が降りなかったことがあったっけ・・・ 無理やり引っ張ったら破けちゃいそうだし 完全につっかかってしまったので 1人で脱ぐのも大変だったんですが とても他人に見せられる状態じゃなかったので 試着室の大鏡の前で孤軍奮闘したのでした(恥)
見た目絶対大丈夫だと思ったんだけどな〜・・・ どうにもこうにも降りなかったね! 上から着ようとすると胸でつかえて 下から履こうとすると尻でつかえる

我ながら使えない体型してんな・・・orz

結局ワンピースは諦めて ヒラヒラ系のキャミに白ボレロ&白パンツという 至って地味なカジュアル・フォーマルで誤魔化したんでした・・・ 着物やドレスの中でかえって目立ってたくらいだゼ!(自嘲)

そんな慰めにもならない話をしながら肩を落としている妹を励まし 同じフロアのショップを適当に数件回ってみたものの 結局ピンとくるものがなかったらしい妹は 失意のうちに帰途に就くことになったのでした

あんまり気落ちしてる風だったので 何か食べてから帰ろうと誘ってみて 三越の地下にあるカレー屋を目指そうとしたら 同じフロアに中華粥の店ができていて 2人揃って食指が反応+*・。*" いともあっさりカレーをぶん投げました

シックな内装の店で扱っているのは粥の他 麺・点心・中華甘味などのチャイニーズなセレクション 店頭では茶器やドライフルーツなんかが売られていたので 察するに台湾系?と思ったら どうやら香港系だった模様
香港というより台湾の品の良さを感じたんだけどな〜 ハズした!

⇒●粥麺茶房

私は「塩鶏皮蚤粥」妹は「五穀粥」それに「翡翠餃子」と「子龍包」を小皿で注文 思い切り夜の炭水化物!(笑) それでも美味しかったし 沈み気味だった妹の気分が復活してるっぽかったのでよしとします さすがに甘味はやめといたけど 店舗自体がオシャレだったし 今度誰かとお茶しに来てもイイナーと思って帰って来ました♪

家に着き11:15〜『英語でしゃべらナイト』
今日は香港アニメ映画『マクダル パイナップルパン王子』の作者にインタビューの日だったので この作品に大注目の妹がかじりつくようにTVを見ていました インタビュアーはボニーピンク 確かこの映画のフライヤーにもコメント寄せていましたな 彼女にとってもこの映画はお気に入り作品らしいです 知れば知るほどシュールそうなんだよなぁコレ(^^;) しかも吹替アンディ・ラウでやんの!本当なんでもするネあの人は!!爆

⇒●『マクダル パイナップルパン王子』
3/11より渋谷ユーロスペースにて公開
 
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第78回アカデミー賞 受賞結果

■作品賞
 『クラッシュ』

■監督賞
 アン・リー『ブロークバック・マウンテン』

■主演男優賞
 フィリップ・シーモア・ホフマン『カポーティ』

■主演女優賞
 リース・ウィザースプーン『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』

■助演男優賞
 ジョージ・クルーニー『シリアナ』

■助演女優賞
 レイチェル・ワイズ『ナイロビの蜂』

■オリジナル脚本賞
 『クラッシュ』

■脚色賞
 『ブロークバック・マウンテン』

■外国語映画賞
 『Tsotsi』(南アフリカ)

■美術賞
 『SAYURI』

■撮影賞
 『SAYURI』

■衣裳デザイン賞
 『SAYURI』

■編集賞
 『クラッシュ』

■メイクアップ賞
 『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』

■作曲賞
 『ブロークバック・マウンテン』

■オリジナル歌曲賞
 “It's Hard Out Here for a Pimp”『Hustle & Flow』

■音響賞
 『キング・コング』

■音響編集賞
 『キング・コング』

■視覚効果賞
 『キング・コング』

■長編ドキュメンタリー映画賞
 『皇帝ペンギン』

■短編ドキュメンタリー映画賞
 『A Note of Triumph: The Golden Age of Norman Corwin』

■長編アニメ映画賞
 『ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!』

■短編アニメ映画賞
 『The Moon and The Son: An Imagined Conversation』

■短編実写映画賞
 『Six Shooter』


注目のBBMは 主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・撮影賞・作品賞の5つを逃し 監督賞・作曲賞・脚色賞の3部門をGET 正直 監督賞が取れたのは意外でしたが アジア人監督初の快挙だそうで李安氏 おめでとうございます

3部門受賞だと作品賞を射止めた『クラッシュ』のほか『SAYURI』や『キングコング』も何気に押さえてます
そう思って見ると 主演・助演の男優賞が結構異色な感じに見えますね〜

『白黒姉妹』1920年/ドイツ

 


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