カタルシス
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2005年12月17日(土)  僕らの冒険 

午前中地元の美容院へ散髪に出かける
明日mixiで知り合ったマイミクさんとプチオフ会があるので 少しでも小綺麗になれればとの姑息な行動
といっても いつものカットでいつもの長さにしてもらっただけだけどね 冒険できないタイプ

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『HOTEL』鑑賞 ⇒●レビュー

リス・エヴァンスが出演しているので借りてきました レンタル屋には1本しかなくて しかも行く度に貸出中なのでなかなか借りられなかったんですが 先日mixiでお知り合いになった映画好きさんが リス・エヴァンスもお好きでらして『HOTEL』も持ってるというので・・・
自分からはノーマンの作品を数本提供し 先方からはリスとティル・シュヴァイガーのレアな作品を数本貸し出してもらいました

すごいゾmixi! あなどれぬ!!

という訳で念願叶って見られたわけですが 予想していた通りの難解な内容で半笑いになりました
あははー こりゃ解らねーわ!苦笑

というのもこの映画 大筋だけが決まっていて 細かいセリフや台本がなく 全て役者のアドリブで構成されているという作品です 演出も役者とスタッフがその場で提案し合って決めていくという手法が取られていたらしく 普段台本・脚本通りに喋って動いてだけしている俳優にとっては かなりのストレスだったようですよ
キャスティングされた面子の中でも 特に場数をこなしてきた舞台出身の俳優たちが必死に引っ張っていたようで そんじょそこらの駆け出し俳優には荷が重い仕事だったことでしょう

リスは割とメインの役でした メインというか 主人公がいない映画だったので・・・ 主人公どころか物語もねーよ 何だかわからない登場人物や何だかわからない場面がいっぱいだったよ 「映画」を見ようとしちゃダメだね できて「映像」と「役者」を楽しむくらいでしょうか
少なくとも一般視聴者としては その程度が精一杯だと思います

技術的な面では監督が独自開発したハンディカメラ(カメラとマイクとライトが一つになっていて 撮影・音響・照明が1人でてきてしまう)の使用が 業界関係者の間では注目されていたらしいです 脚本(ホン)なしの芝居というのも 初めての試みではないにしろ 俳優たちから一目置かれた話題作だったとか まぁ本当かどうかは裏づけとってませんけれども 企画的には確かに変わった趣向だったと思います

が いかんせん 何を表現したかったかが謎なままなので 単純に見るだけの立場としては
面白くない映画でした (みもふたもない)

映画としてはオススメできませんが 特典でオフショットが盛りだくさんだったので 好きな俳優さんが出ているという人になら 試してみる価値はあるかも ・・・デス

●主な面々
 ジョン・マルコビッチ
 ルーシー・リュー
 リス・エヴァンス
 サルマ・ハエック

⇒●作品情報

『僕らの冒険』A-mi

  


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