カタルシス
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『ベルベット・レイン』鑑賞
アンディ・ラウ ジャッキー・チュン エディソン・チャン ショーン・ユー の新旧香港明星が名を連ねた黒社会映画を見て来ました エリック・ツァンやチャップマン・トウも出ていて まるでインファナル・アフェアのような面子(^^;)
新人監督の作品にしちゃ妙に顔ぶれが豪勢だなーと思っていたら 製作総指揮がアンディとアラン・タム(出演はナシ)でプロデューサーがエリック・ツァンだって 友情出演の豪華版か! ついでにアクション指導がトン・ワイでした はい 彼は『七剣-SEVEN SWORDS-』でも武術指導を担ってますね おさらいです(勝手に言ってろ)
内容を説明してしまうとネタバレになってしまいそうなので 雰囲気の感想だけ
黒社会で成功しようと血気にはやる親友同士の若者 黒社会のボスと彼の影のように寄り添って片腕を担ってきた男 2組の義兄弟が見せる 人としての関係 黒社会での立ち位置 互いに抱く想い等々 香港ノワール路線を重視して作られた映画だと思いました 映像とか構成とかスタイリッシュでいいんですが 音の処理がイマイチな感じで勿体ない 場面の切り替わりの度に音がつっかかるのはワザとなのか 技術不足なのか
演者的にはアンディよりもジャッキーが良い感じ 今までジャッキー・チュンの出演作といったらリー・リンチェイやトニー・レオンやチャウ・シンチーと共演しているのを見たくらいだったので コメディっぽいか優等生寄りな役のイメージがあったんですが 実は今回のような壊れかけた・イッちゃった役が上手らしい つか お芝居うまいんだってことに初めて気が付きました(失礼な)ぶっちゃけアンディより彼の方が役の幅広いと思うのですよ うん
若者組は やんわりしているようでその実キレ気味なキャラのショーンと 学がなく本能で世を渡っているようなキャラのエディソンで どちらもインファナルのときより断然良い感じでした 個人的にショーン・ユーが可愛かった!この作品の見てくれは好みv好みv
さっぱり作品の説明になってませんけどね こんな印象です 原題は『江湖』 「黒社会」の隠語だそうです そして宣伝コピー↓
運命の一夜、雨の中で華は咲き、そして散る。
⇒●関連ページ
映画観終わって友人と遅いランチをしに店へ入ったら 地震があった 結構揺れた 新宿だったんでかなりビビった 怖かった〜〜〜・・・(汗)
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その後 友人と私は別々のライブへ 私は下北沢屋根裏でグルタミン 友人は表参道FABでamberlifeへ 当初は私もamberに行くつもりだったんですが グルが何だか特別な企画に参加するからと 先日POWDERレコ発で会ったVo.豪さんがわざわざ名指しで誘ってくれたので ぐらりぐらりと揺れまして(苦笑) 本当昨日までどっちにするか悩んだ末 amberを友人に託し自分はグルタミンへ行くことに決めました 友人のために録音はするつもりで臨みます
ちなみにamberlifeってAnalogMachineのVo.さんとDr.さんが新しく組んだバンドです 夏に復活企画で(BAMBIとかが出たアレ)Analogの名代として登場してました 哲平さんの声好きだけん聴きに行きたかばってんグルも捨てがたいとよ ああ 後ろ髪引かれっと・。
グルタミンの企画はイベントアクトの「ブンヤートルズ」でした 文屋豪(豪さん)+チキンマスターズでビートルズのカバーするってヤツ 本番直前に体調を崩したチキマスDr.の馬場さんに代わって女の子ドラマーが叩いてましたがカッチョ良かったよー あのお姉さんは誰だったんだろう(つか多分年下だろうけど)
チキマスの主催イベントで3マンだったので 全部聴いて来ちゃいました チキンマスターズもカッコイイでぇぇえ これ以上裾野を広げては危険だと思うので あまり入れ込み過ぎないように気をつけたいと思います
ああう・・・
『雨の中に消えて』1963年/日本
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