カタルシス
DiaryINDEXpastwill


2005年04月16日(土)  修羅雪姫 

有楽町マリオンに12時待ち合わせで映画を見に行きました
普段は 朝一の回を見て→お昼を食べて→解散 なメンバーなのですが 今日は公開初日で舞台挨拶があったので それを避けるために午後の回狙い

ところが 事前に調べていた時間割では3時台の回があったハズなのに 会場についてみたらそんな時間の上映が見当たらない あれれ?ミスったかな?と思ったら どうも初日だけ舞台挨拶やら豆まきだのの関係で 特別な時間割になっていた様子 「豆まき」なんて聞いてないよ〜!(苦笑)

待ち合わせ場所のマリオン1階で友人の到着を待っていたら ふと人混みに目がとまりました

「……ねぇ」視線はそのままで隣にいる友人に声をかけます

「あれ 内藤剛志 に見えない?」
「……どこ? あ ホントだ」

黒っぽいジャケットにジーンズ姿でサングラスをかけた長身の男性が 行き交う人波の真ん中に突っ立っていて目を引きました あんなド真ん中に立っててすれ違う人は気づかないのかな?と不思議に思うくらい 普通に立ってましたよ どっからか付き人と思しきオバちゃんが戻ってきて すぐ後に映画館関係者らしきスーツの男性が 2人をエレベーターに案内して一緒に乗り込んでいきました

うん 間違いないな あれ本物だ 何か見に来たんだろうか?それとも誰かに会う約束かな?

面子が揃ったのでチケットを指定席券に換えるために一度劇場へ 入口中プレスがゴチャッと集まっていて鬱陶しい状態の中 受付嬢に確認をしたらどうやら1:40からの回に入り込めそうだったので 席を確保してから昼食に出かけました

銀座INZの中にあるベトナム料理の『バリハリ』でランチバイキング 自分でライスペーパーを湯戻しして好きなように巻ける生春巻があったり スープやトッピングがセルフのフォーやお粥があったり 価格とサービスの内容に値頃感を感じる店です ランチの時間帯はいつも混んでいるので諦めることも多いのですが今日は並びもせずにすんなり入れました よって映画の時間ギリギリまでそこでのんびりスローフード

時間を見計らって映画館に戻り(上映開始5分前まで店にいた/苦笑)急いで着席 待つどころか急かされるようにCF→本編の上映 となりました



『阿修羅城の瞳』鑑賞〜

まずはアレね 内藤剛志が出てました(笑)見るまですっかり忘れてましたよ!わっはは
2回目の上映のあとにも何かあったのねきっと だからあんなにプレスが多かったんだ〜 今更ながら納得(笑)

そして作品の感想

言っていい? 言っていいかしら

舞 台 の 方 が 面 白 い よ ?

この映画 劇団☆新感線の演目を映画化したものでして 初演は古田新太が主演でしたが 私は染五郎キャストでの1回目公演を観ております

CGとか使ってスケール感出してるんですけどね 面子も豪華なんですけどね 全体的に間が悪く感じましたよ?
舞台以上に外連味たっぷり(ちょっとやり過ぎなくらい/苦笑)に演じている役者陣が気の毒に思えるくらい 間延びしてました あんな間合いじゃ飽きちゃうよ テンポは悪くないのに勿体ない…

染五郎 張り切ってました 本人とても楽しそう
宮沢りえは可愛かったです
内藤剛志 早い… 早すぎました(苦笑)
渡部篤郎 ああいう役柄多いよなぁ 殺陣頑張ったね
樋口可南子は時代劇で見ると本当綺麗ねぇ〜 尼さんの格好が色っぽかったよ
最後に小日向文世 この人の役が唯一の笑いどころでした

まぁ誰か好きな俳優がいるんでもなきゃ 無理に劇場行くほどのものでもないだろうと思われます(苦笑)
 

『修羅雪姫』2001年/日本

 


DiaryINDEXpastwill
kore |MAIL