カタルシス
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いつものようにデカを見たら 駅伝でライダーが中止でした ちなみにその駅伝 スポンサーが一昨日打ち合わせしに直行した某大手企業でした あはは やっぱデカい会社なんだなぁ(イマイチ実感がない)
なので借用中のDVDを鑑賞 『ヴァン・ヘルシング アニメーテッド』
声をあてているのは実際映画に出演しているそれぞれの俳優さん なのでヴァンヘルはヒュー・ジャックマンだし カールはデビッド・ウェンハム♪
舞台はロンドン 女性ばかりを狙った奇怪な殺人事件の調査と解決を秘密裏に指令され現地に向かったヴァン・ヘルシング 彼が追い詰めた犯人は紳士と野獣2つの姿を持つジキル博士&ハイド氏でした 時系列的には映画版『ヴァン・ヘルシング』の前に挿入される物語です ジキル博士が女王ヴィクトリアに懸想したことが発端の犯罪だったんですが バッキンガムとか出しちゃう辺りが豪気だなと ここから映画にすんのは無理があったんだろうなと(笑) 即位50周年とか何とか言ってましたが 現女王もこなだ50周年迎えてましたよね 一代が治める期間が長いのは昔からなんだなーと 全然関係ないところに感心してました
キャラクター的に大して魅力ある容姿の人はいないんですが(若ヴィクトリアは綺麗でした) カールよカール!デビッド・ウェンハムの声だとエライ可愛いです!! 叫び声とか 呟く声とか いちいちキュートで半悶えでした ヒューの声はいい声なんだけど クセのないカッコ良さなんで耳に残らんのですよ その点上ずったトーンで喋るカールの声は 彼が喋る度に耳についてね 一人で「かーわーえーえ〜v」とニヤニヤしてました
日本語吹替だとヴァンヘルの声が山路弘和氏だったので ひと通り見終わってから再度カールとの絡みの部分だけ見てみましたが 山路氏違和感なし ヴァンヘルは結構似合ってました が カールに田原アルノって間違ってませんか?! アルノ氏昔からいろんな作品で脇役・地味役数多くこなしている大ベテランですけど カールじゃないっしょ! 何だかオッサンくさー!!(失礼) 女装して犯人をおびき出すシーンとかあるんですけど その際のしなり声がキモい わざとなんだろうけど 鼻にかかった声は勘弁でした…
アニメーションで本編33分と書いてあったから 気楽に見られるだろうと思っての選択だったんですが 特典映像がいっぱい入ってて それも全部見ていたら結構な時間になりました 映画のメイキングとか俳優のインタビューとかが入ってんの 見ちゃうじゃんね そんなん 映画ではすぐに出番がなくなった ドラキュラの花嫁の一人マリシュカ役の女優さんが 案内役をしていました 何となく裏事情を感じる私(苦笑)
ちょぴっとですが合間合間に出演者のインタビューも混じっていて 素のデビッド・ウェンハムも可愛いことが判明しましたよ というか まだ半分“カール”だったっぽい雰囲気でした 仕草とか視線の送り方とかが 何やら庇護欲掻き立てられる系 ワザとああできるんだったら女の子落し放題とみた 天然でやってるんだったら本人の身が危ないと思うです(おいこら)
最後にポリゴンゲームのメイキングとトレーラー ゲームの方でもヒューと フランケン・シュタイン役のシャルター・ヘンスリーが それぞれのキャラクターの声を吹き込んだようで アテレコの様子が少し見られました ハリウッドのアテレコは手も足も映画と同じように振り回して演技すんですよね 表情も勿論つくから スタッフは俳優の一人芝居を間近で堪能できる感じで羨ましい 向こうのアニメは声録りが先だから 俳優の顔に似せたキャラクターデザインをして 表情もそれに合わせてつけるし声にぴったり合わせた唇の動きも可能なわけで そこに今のCG技術を持ってきたら どこまでもリアルな“アニメーション”が作れちゃうんでしょうね 以前公開された『ファイナル・ファンタジー』(←ハリウッド映画の)とか今冬公開の『ポーラ・エクスプレス』とかね リアルになり過ぎてちょいキモい感じすんだけどな…
セル画にしろCGにしろ 程よいディフォルメがあってこその“アニメ”と思ってる私的には このヴァンヘルアニメーテッドが ギリギリラインな気がしました(背景とか部分的にCGでしたが)
そんなこんなでDVDを見終えた昼頃 美容院の予約時刻に合わせて外出 2週間越しの散髪です モッサモサだった髪の毛がやっと片付けられてスッキリしました〜♪ ------------------------------
渋谷AXにて KASABIANライブ
妹の付き合いで行ったんですが 超楽しかったっスよ! 現在人気沸騰中のKASABIAN UKの若者バンドです
妹は昼にあったタワレコのインストアイベントにも行っていて かなりKASABIABモード炸裂だったみたいです 私もここんとこずっと彼女から借りたCDを回して聴き続けていたので 会場に向かう段階で頭の中ベビーローテーションしてました
600番台だったので入場した時点では前半分くらいにも行けそうでしたが ファンの人たち凄そうなんで「私はここでいいよ」と妹を前へ促したら 一人は嫌だったらしく 私と一緒に後ろ寄りの一段上がる直前(本当は上がってすぐの場所を狙いたかったんだけど無理でした)に陣取って ポールより前の縁に腰を降ろして開演を待ちました
18:00開演時間ピッタリに前座スタート 40分くらいで退場 この段階で重低音の爆裂加減を思い知ります 今日のAXはビンビンいってます 体から魂吹き飛ばされそうな音… というか爆風? 本命KASABIANの登場は18:50頃でした 結構会場沸いています
ワタクシ彼らの曲 おしなべてどれもカッコイイと思ってるんですが 割と渋いというか いい意味でのオッサン臭さを感じておりまして 若いのに古き良き時代の空気を漂わせた子たちだなぁと思ってました でも実際にみたらやっぱり若くて 特にボーカルの子なんか可愛い可愛い(笑)
KASABIANて 1969年前後に残忍な殺人事件を起こしたヒッピーカルト集団のメンバー リンダ・カサビアンの名前から取っているそうで そんなダークでアングラな名前つけちゃうくらいだし 音自体もそんな雰囲気あるんで もっとスレた感じの青年たちを想像していたんですが 全然〜でした 意外に爽やかでキュート 仕草とか表情とか普通に若者でしたよ 歌い終わる度に「アリガット!」と言うのがツボ入っちゃって 1度だけ「Thankyou!」と言ったんですが 一瞬「Than…」と詰まってから言っていたので もしかしたら「ありがとう」と言い続けるつもりで ついサンキューが出てきちゃったのかな?などと勝手に想像して またツボ入って(バカ)
来日アーティストだからMCなんてほとんどなくて(あれを考えるとJason Mrazは随分喋ってたなぁ…/もちろん英語)立て続けに演奏してました ときどきギターの子がリードボーカルをとって メインボーカルの子は横ちょでマラカス振ったりして それがまた可愛いんだ!もっと前に行っときゃ良かったよー
そう なんか観客も騒いだのは登場の時くらいで 全体的にあんまり騒がない せっかくステージで「TOKYO−!」と言ってくれてんのに 反応うっすーいんスよ 何よみんな もっと騒ぎなさいよ! 海渡って来てくれてんのに可哀相じゃんよ!! ホント もっと前で騒いであげれば良かった… 自分の居る所からじゃ遠過ぎて奇声発してもきっと聞こえやしないよ ぐむ 無念…(でも騒いだ)
それでもゲンキンなもので 最後の最後に一番有名な1曲 彼らのブレイクの切っ掛けになった『CLUB FOOT』ってのの前奏に入ったら 今までの鈍い反応がウソのような大賑わい 踊り狂う者同士もみくちゃになってました 帰り際 近くにいた女の子達が「盛り上がったの1曲だけだったねー」と言っていた 本当そんな感じでちょいヘコみc〜(´m`)
いや 君たちは悪くないんだKASABIAN ノリの悪い客でゴメンよ〜〜〜〜ッ これで東京をキライにならんでくらさい・。
もうこうなったら大阪・名古屋の精鋭たちに望みを託す!あとは頼んだぞ!
『ブラッド・カルト/悪魔の殺人集団』1985年/アメリカ
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