カタルシス
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おおー! 待ってました ど快晴!
午前中から3回くらい洗濯機を回して干し尽くす 冬用の掛け布団や 愛用の綿入れ(どてら半纏)を やっとこ天日に晒せた〜 せっせと冬準備(笑)
ううーん それにしても爽快♪
布団の衣替えついでに 机に積んであった雑誌やオークションでの戦利品を整理して所定位置に収納 にわかに部屋が片づいたので これまた気持ちが良い
FMラジオから流れてくる洋楽POP 窓全開で風そよぐベランダ はためく洗濯物の足元に焚いたサンダルウッドの印度香がほのかに香る中 葉で入れた濃いめの紅茶を温めたミルクの中へ
これぞ休日の醍醐味じゃん!
今日も予定がなかったので a波出まくり悠々自適 ぽかぽかのんびり過ごしました 昨日とはまた違った充足感♪
昼過ぎになって銀行へ昨日の振込リベンジに出掛けました 案の定アッサリ口座発見 全く何て間抜けな二度手間でしょ 帰りがけに近所のケンタに寄って 前々から気になっていた「胡山醤チキン」を購入 これでお昼にしちゃおうと 適当なセットも一緒に注文して持ち帰り 妹は友達と国立までランチに出掛けているので 一人で胡山醤に挑戦です
食べたよ胡山醤 確かに胡椒に山椒に醤油の風味 でも 思ってたほどの味じゃなかった かな? この程度だったら普通のチキンでいいような… シパイシーチキンも結構イケるけど まぁ 企画物としてはありでゴザンショ(笑)
夕方妹帰宅 夜は久々に本家へ行こうと思って電話をしたら「じゃあ21時に来て」と言われたので 適当に時間を過ごす中 ふと思い当たって20時からの大河ドラマを見てしまいました
『観柳斎、転落』 …ああ 武田観柳斎が落ち目になる回か 確か奴は薩摩と通じてる所を嗅ぎつけられて 処断されるんだったか? となけなしの知識と引き比べながら 物語の展開を見守っていたところ 意表を突くような三谷幸喜の“新解釈”に うわー!何じゃこれ 面白いじゃねーか!! と一人であわあわ… 全くもってエライもん見ちゃいましたよ? 散々溜めまくってる録画が 見たくなって来たじゃないですか!(っつーか早く見ろよ12月で放送終わっちまうよ)
鴨といい観柳斎といい 一般的に忌み嫌われている人物や 陰が薄くて気にされていなかった人物に対する 惜しみない愛を感じるんですが… それにひきかえ西郷の不気味な怖さったら(苦笑)宇梶剛頑張ってるなぁ 佐々木只三郎も必要以上にカッコイイぞ伊原剛志 殿内とかレギュラーなんだね マイナー過ぎて記憶にないよ でも生瀬勝久が演ってんでしょ 扱いが気になるー!
なんて天邪鬼な奴なんだ三谷幸喜!
12/12が最終回ってことは やっぱり近藤の最期でケリつけるのかな 会津や函館なんかは 例え話が及んだとしてもダイジェスト程度にしかならないよね 残り時間を考えると 個人的には斉藤が嫁さんの尻に敷かれる様子とか 見てみたいななんて 思っちゃったりしてんですけどね オダジョの斉藤がカッコイイと大評判なんで 更にイジってくれないかと期待してみたり(無理無理) 永倉と三樹三郎の再会とか(もっと無理)
そういや劇団☆新感線のニュースに「12/12放送のNHK大河ドラマに古田新太と粟根まことが出演します」って書いてあったので 最終回だけはちゃんと見てみようと思っております それまでに溜まってる分を消費できれば良いんですが 何しろ10話目くらいまでしか見てないもんで…(ちなみに今日は第41話/死)
21時に合わせて本家へお邪魔しましたら 珍しく弟がいて 連休前にひと騒ぎ起こしていたのがどうなったのか気になっていた私と妹は 母にこっそり「あの話はどうなったの?」と耳打ちしました が 「さあ?何か2人は話したみたいだけど」という他人行儀な返答が返ってきたのでした
本家の皆さんに何があったのかというと 現在大学3年生の弟の あまりの体たらく振りに 日々お小言をまくし立てていた母すらも驚くような 怒りギレした父の「もう学校やめちまえよ!」の一言が飛んだのだそうです 丁度その翌日から毎月恒例の帰省(祖母の具合がよろしくないので毎月様子を見に行っている)が決まっていた母は「私が戻って来るまでこの話は保留!2人とも頭を冷やしてよく考えておいてください!」と慌ててとりまとめ 後を気にしつつ家を出たのが連休が始まる金曜日のことでした
こちらでは妹が夜のバスで旅行へ出発という日の朝 携帯に母からのメールが届きまして 「○○のグータラぶりに小言をいっていたら、お父さんがきれてしまいました。学校を辞めて家を出ろ。と。私は、退学をさせたいわけではなく、この時間の取り返せないのを解って欲しくて小言してるのです。真意が伝わらず、悪循環してます。田舎から戻るまで2人には保留伝えました。感情的にならずに彼の話を聞いてもらえないかなぁ(・_・;)」
んげっ とうとうそこまで行っちゃったのかアイツ(汗)
うちの家族は非常に解りやすい性格をしております 母は口うるさいけど面倒見の良い典型的な世話焼きタイプ 父は温厚で口数は少ないけれど意外とマメでこだわり派 というか実は頑固 面倒事に関しては我関せずの姿勢で臨むので 母にしてみたら自分ばかり悪役をさせられてズルイと 父をなじったりしてますが 子供の立場から見れば2人のバランスはそれで丁度いいのです 両方からうるさく言われたら逃げ場がないし だからってどっちからも放って置かれたら救いがないでしょ 母と言い争いになって頭に血が上っても 父に諭されて落ち着きを取り戻せば 冷静に物事が考えられるようになって 悪かったところは謝るし 譲れない部分は納得してもらえるようにきちんと話し合う
私も妹も叱られて萎れるような大人しい子供ではなかったので 母とはしょっちゅう衝突していましたが 家長である父が戻れば お互い多少は控えるし 第三者として話を聞いてもらえる存在は 母にとっても我々にとっても 手頃な中立地帯であり セイフティゾーンだったのです そしてまた うちの父はわが家のリーサルウエポンでもありまして… 最終兵器です 最終兵器 普段温厚な分怒らせたら誰にもフォローがきかないという一発勝負な技をお持ちです 目立たないけど頑固者なので 一旦決めたら絶対に翻しません よってわが家の暗黙の了解として“父を怒らせない”というのが 長年浸透しているのでした しているハズだったんですけど…
約1名 解っていないトンチキーンがおったようです(汗)
確かになー 奴は本気で怒った父上を見たことなかったような気がするわ 昔何かで怒らせたことがあった私は あまりの怖さに1週間はまともに父の顔がみられず 当然会話もなく 謝りたいのに近寄れないオーラを漂わされて 普段言い争ってばかりの母に頭を下げて仲介を頼んだという過去があったのですよ 確か中学入ってすぐくらいの頃 以来 私は父を怒らるようなマネはしておりません というか 滅多なことじゃ怒らないので 限度をわきまえていれば何の心配もないんですが
今じゃ記憶になくても妹は 当時現場を見ていたはずだから 無意識にでも行動制限していただろうし 母は母だし(何だそれ) 最終兵器の起動ボタンには誰一人として触れることなく何年も経っていた訳ですね それをここに来て 無学な若造がポチっとやっちゃった! …みたいな
そんな訳で母は田舎 妹は旅行で 自由がきくのは私だけ… おいおい なんでこんなタイミングやねん・。 私一人で爆心地の調査に行けと? そういうメールなんでしょうか母上隊長殿(涙)
仕方ないので 「今夜か遅くても週末には本家に行けると思うので様子見に行ってみます」 と返したものの 先週ってほら 台風だったじゃないですか 別々に言い分を聞くつもりでいたのに 金曜は父が台風に備えて泊まり仕事というので尋ねず 翌日は弟がいたもののあまりの天候に自分がひきこもってしまい 日曜にやっと行ってみたら弟が外出→外泊で 結局父としか話ができませんでした 弟の日々の態度について見苦しく思っていることをつらつらと語る父…
何か手近で具体的な目標が設定できたらやりやすいなと思っていたんですが 美大に通う弟には 定期テストがある訳でも 週や月毎に何かの締切がある訳でもないのです だから「この点数が取れなかったら退学」「この締切に間に合わなかったら家を出る」なんてライン引きが明確にできません そこが問題なのは両親も感じていることで 結局“信用約束”をするしかなく それをいいことに弟は 調子よくその場を誤魔化しては まんまと裏切り続けていると そんなことが度重なったために 今回とうとう父がキレた とまぁ こんないきさつです
その決着がついたのかどうか 連休が明けて母が戻って来た後も 何の連絡もなく こっちはこっちで連日残業とライブのせめぎ合いで帰宅が遅かったので 聞くに聞けない雰囲気も手伝い 何となく足が遠のいていたところを いい加減様子を見に行こう!と姉妹合意の上で 決死の(大袈裟)本家訪問だったのですが…
「さあ?何か2人は話したみたいだけど」
って どうなのよ それ(黙)
父に聞いても弟に聞いても茶を濁すばかり もしかして うやむやにしたんか? そうなんか?! 父の威厳は 弟の軟弱さに 負けてしまったのでしょうか
少なからずショックな私 父にも弟にも 微弱に失望
父上がキレた意味って何よ 学費なんか1・2ヶ月滞納したって 私大がそんな簡単に退学なんて言い出さねーよ! なんとしてでも搾り取ろうって魂胆なんだから ちょっとくらい脅かしてやりゃいいのよ あの弟をさ 体裁が悪い?そんなの過保護を敢行するための言い訳だよ 彼にしゃんとして欲しかったら崖から突き落とす荒療治も時には必要だと思うんですけど だいたい緊張感なさ過ぎなんだよ どんだけの金がかかってるかとか その金稼ぐのにどんな思いして働いてるかとか 体裁気にせずぶっちゃければ良いじゃんよ
夢見るのは悪いこっちゃないけど 現実見てない人間が何をかいわんや 寝言は寝てから言えって話だ
と
喉まで出かかったけれど ぐぐっと飲み込んで黙って帰ることにしました 言わなくても充分解ってるんだろうし この次何かあったらもう 本当に切っちゃうと思うから うちの父 母が取りなそうとしても多分 切っちゃうんじゃないかと 逆に それで切らなかったらどうかと思うし父 そこまで堕ちたらいよいよ最後だと思うし弟
本家のことは 本家でケリつけて下さいよ もう 私ら知りませんよ ここ数日間心配してたのがバカらしくなってきましたよ 何か損した!
『HEART OF SWORD 〜夜明け前〜』TM.Revolution
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