カタルシス
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2004年10月05日(火) |
なんかいかにも 思い出みたいだろ |
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何とか無理矢理鈴木祐樹プレゼンツのアコースティック・ソロライブに行ってきました
今日の面子は事前に 春山レイ(from Bahaha Orchestra) 林レイナ(from みみずくず) 吉井功(from ヨシンバ) と書かれていたので これはきっとこのままの出順で演るに違いない スーさんは企画者だからトリでさ… と予測を立てていたので 何とか開演時間までには会場へ行き着きたかったんですが
仕事がッ!(泣)
外は雨続きで移動に難のある日でしたが 今日の会場は職場から歩いて行ける距離にある店だったので 余計にイライラが募りまして 最後の望みでせめて春山さんが2番目以降だったら… と思ってみたのですが 確認したらやっぱりトップバッターで
その時点で18:50 ちなみにライブは19:00スタート!
------- 終わった…(〒▽〒)
すっかりふてくされた私は その悔しさを仕事にぶつけて黙々と作業を続け 雨降ってるし いっそこのまま家帰っちゃおうかなー なんて事まで考えて 会場にいる友人に宛てて愚痴っぽいメールを送ったりしてました
そして仕事が一段落 スーさんの出番予定が21時頃 職場を20:30に出てギリギリ間に合うか?って感じ 時計を見たら20:20 さてどうしたものか
友人に渡し物もあったので 取りあえず向かうことにはしたものの もしスーさんの演奏が始まってしまっていたら 別のところでごはんでもして友人を待とうと その旨メールで知らせておいて 「もし出てきちゃったら知らせてください」とお願いしてから 雨の道を歩き出しました
20:45 店の下まで来てメールを確認 まだ大丈夫かな? 階段を上って2階にある店の前まで来て 耳をそばだてて中を伺うと 誰かの演奏が聴こえてましたが 誰の声かまでは解らなかったので ちょっぴりドアを開けてみると りぼん(スーさんの事務所)の植田さんが受付に立っていて「あ!いらっしゃいませ」と私に気づいてくれました 「…今どなたですか?」 「林レイナさんです」 「じゃあ スーさんには間に合った?」 「次です 大丈夫ですよ」 そんな訳で前売り料金を支払い店内へ 入ってすぐにマネージャーのカリーさんが大袈裟に会釈をくれて 苦笑い 実は前売り予約のときに「間に合うか非常に怪しいのですが一応予約を〜…」という内容のメッセージを添えておいたのでした 多分それを踏まえての反応だったんだろうな あれ(苦笑)
レイナちゃんの歌を3曲ほど聴いてから アーティスト入れ替えの間に友人を見つけて席を移動 来られない友人のために録音しなきゃーという思いで 録音セットを準備したら 急にお腹が減ってきたので メニューの中からカレーを注文☆ 前回頼んだら結構美味しかったからまた頼んだんですが 前に出されたのと違うものが来て あれ?なんか変わった?? 前はカレーとライスが別個で来たのになぁ?色も随分黒くなったような… パクリ 味も変わった気がしましたが さすがにこれは自信なし
もぐもぐやってたらスーさんの登場 ダークグレーのトレーナーパーカーは胸に髑髏のマーク お!珍しく可愛い格好してんじゃん!(←失礼)でもすぐに視界から消えてしまいました 我々一番奥のソファに座っていたので ステージのスーさんはあらゆる障害物に遮られて見えなかったのです アコースティックだから演奏するときイスに座っちゃうしね まぁ 音が聴こえていればいいやと思って ひきつづきカレーをパクつくのでした 食べながら聴いてるのがバレずに済んで丁度良かったんじゃないでしょうか(笑)
セットリストはこんな感じ ------------------------- 1>さよならサリー 2>トゲの生えたベロ 3>都会の月 4>氷の海 5>アンダルシアに憧れて 6>スピードで 7>灰色ベイビー ------------------------- 『都会の月』『氷の海』『スピードで』の3曲はスプリングベルの時の曲です
「今日のゲストはみんな口笛を吹くんだ」って言ったあとで 『氷の海』の間奏に上手くない口笛を吹いてお客さんを笑わせてました 笑わせる歌じゃねーだろ!(笑) ついでに突っ込ませて頂くなら口笛に入る直前の歌詞間違ってます 間違うというか誤魔化した? 口笛に気を取られたんじゃないですかー?ああ?
毎度思うけどソロになるとSB率が高いスーさん 初っ端だった春山さんは1曲も演らなかったというので スーさんの方がSBにこだわりがあるんでしょうかね よくよく考えてみたら SBの解散を決めたのは春山さんの方だったらしいからスーさんまだ心が残ってるのかも知れません 何だりかんだり勝手我侭をしていると見せかけて 一生懸命春やんコールしていたのかも そう思うと色々つじつまが合って来るので自己完結(笑)
性格上 弱音を吐いたり後ろを向いたりってことがしたくないから 半ば無理矢理前へ猛進してるようにも見えて 何だか切ないぜスージー(全く自己完結)
個人の演奏が全て終わったあとで 出演者全員で『プカプカ』(大塚まさじ)をセッションして 一段落
その後 鳴り止まぬアンコールに姿を現したスーさんは「昔スプリングベルってグループを組んでて〜… 今日は特別大サービスで2人で1曲」と言い出して スタンバったスーさん「それでは紹介しますMr.スプリングマン あ ちょっと待ってね」と言って前かがみになったかと思ったら 弾きだす旋律
今は懐かしき『スプリングベル嵐のテーマ』!!
やっぱりやるんだーSB… と思っていたら ステージの裾から春山さんが派手な動作で登場 両手を高く上げた長身にドッと拍手が浴びせられ 第一声で
「Come on Everybody! 用意はいいか!」
Σ(°°;)うわッ! スプリングマン氏 再来??!
それまで一歩引いたテンションで演奏を聴いていましたが これで一気に血圧が上がりました! 今までもSBセッションはありましたが この“ご挨拶”を再現するのは今回が初めてで 最後になってしまった2001年12月21日のライブ以来に聴く『〜嵐のテーマ』でした うわん!うわん!また聴けるなんて!見れるなんて!!
「俺の名前が春山レイでこいつの名前が鈴木ユウキ 春山の春と鈴木の鈴で!」 「スプリングベル!」
ぎゃー! 泣くぞコンチキショー!! グラサンなしで頑張ってる春山さんに感謝〜!おおん・。
残念ながらテーマの後に変な間があって 以前のような軽快なテンポで次の曲に続く流れは得られませんでしたが 歌う1曲の選曲というのが『自分ラシク自分ナリニ』で 本当に泣かすつもりできてるな と思ったのでした(泣かなかったけどね!)
一番後ろの席だったので靴を脱いでソファに上がって 背もたれに腰をかけて1曲をじっくり堪能しました 全く障害物なしで見える2人の姿が 以前のビジョンとダブって感慨深かったです 立ち位置が逆でしたけど(細かい)
ソロの時もアンコールのときも SBの曲だとMCの間にポロンと小さく鳴ったコードだけで次に何を歌うのかが解って 自分でちょっと驚きました 普段結構歌詞を間違ってばかりのスーさんが『自分ラシク〜』の時はものすごく丁寧に歌っていて おまけに春山さんのコーラスも以前のように奇麗に重なってて すごくすごく懐かしかった 本当に大好きだったことを思いだしました いや 今でも大好きです こう言っちゃ何ですが POWDERよりもBahahaよりも 私はSBなんで 基本であり完成形でもある存在です
そして改めて思ったこと スーさんはまだSBやる気あるんじゃないかな 絶対自分から「またやろうぜ」なんて言う人じゃないだろうけどね(苦笑)
なんつって! 自 己 完 結
『自分ラシク自分ナリニ』スプリングベル/鈴木ユウキ
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