カタルシス
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2004年09月25日(土)  Wondeerful days 

友人の誘いで亀戸まで 某パフォーマンスユニットの無料ライブを見に行きました
円形ショッピングモールのイベント広場で行われる ダンスとトークのちょっとしたショウだったんですが 会場に着いたらものすごい人でびっくり

「ちょ ちょ ちょ これ全員 彼ら目当てのお客さんなの?!」
「そう 最近スゴイの」
「ほへぁ…」

ってなるくらいの人だかりでしたよ ざっと1000人くらいはいたろうと思います いや 大げさじゃなく マジで
14時からのイベントに始発で並びに来てた人がいたらしいです スゴイです

彼らは*panish*という4人組の男性ユニットで ダンスしたり お芝居したり トークショーしたり あらゆる表現方法で自分たちをアピールする人達です だから“パフォーマンスユニット”と表記してみました

会場に集まっていた観客のほとんどが若い女の子で 中高生〜20代 が大半を占めていたと思います 何つーか こう キャピキャピしてるっていうか 空気がピンク色してました
雨降った後にビッカビカ晴れしたので ただでさえムンムン陽気だったのに 暑苦しささえ感じるこの会場 一体何なんだこの熱気は!!

実は メンバーの中にミュージカル出ている人が2人いて どうやらその人気が原因みたいなんですな 何のミュージカルかってぇと
『テニスの王子様』ってジャンプ系の漫画 今はアニメもやってるのかな? 

年齢層の低い女の子の集団は この作品のファンらしいです 会話からも目星がつきました

予定時刻を押すこと15分 炎天よろしく晴れ渡った空の下 汗だくで彼らの出番を待っていた我々の 遥か前方に小さく見えていたステージに人影が現われました ワッと湧いたと思ったらすぐに落ち着く会場 遠目を凝らしてよくよく見れば 前説明の司会者2名が挨拶を始めたところでした

…前説があるなら時間押すなヨ(-_ー#) とか思ってみたり

その彼らのつまらない前座をやり過ごしてやっと 本命の*panish*のお出ましです 4人ともジャケット姿 内2人は全鐔の帽子を頭に手を添えて ストリート系のダンスを始めます ううん カッコイイけど遠くてよく見えぬ(^^;)

ダンスはあっという間に終了 その後メンバーが2-2に分かれてゲームを始めます 彼らは演劇もするということから「演技力勝負」

1つ目は 重い箱と軽い箱をそれぞれ持ち上げて どちらが本当に重い箱を持っているのかを当てるゲーム

2つ目は 携帯で電話をかけて どっちが本当につながっているかを当てるゲーム

3つ目は 普通のカレーと激辛カレー 辛いのを食べているのはどっちかを当てるゲーム

えっと これは結構間延びな時間でした ファンの人達はメンバーが沢山見られること自体が嬉しいんだと思いますが 企画的にはちょっと難あり 進行がぎこちなくて間が悪かったです もっとテキパキとスムーズに進めてくれていたら一般の観客にも楽しめるゲームだったと思いましたが 行き当たりばったり過ぎで やや興が冷めてきます

私と友人は小腹が減ってきたのでモール内で売られていた豚まんを買って来てモグモグやっておりました

ゲームが終わって プレゼント抽選大会 *panish*の関連グッズやサイン入りの小物等々 メンバーが用意してきたものを 抽選で当たった人にプレゼント という企画でしたが 整理券も何もない出入り自由の広場でしたし 予想以上の入りだったらしく くじなんかじゃ決められません 仕方がないので 市販のカラーボールに賞品名とメンバーのサインを書き入れて 客席に投げ それをキャッチした人に 賞品授与という派手な戦法を取ることにしたみたいです
ボールには「はずれ」も含まれているというので 会場はボールの奪い合いで大混乱です しかし 人の密集地の更に後ろで見物していた我々にしてみたら対岸の火事 どうせここまでボールが届くわけがないと 高見の見物と決め込んだのでした

ボールをGETした幸運なファンたちが 全ての賞品とメンバーとの握手をものにした後 再度ダンスの時間があって 彼らの華麗**なる踊りを堪能 その後は会場に集まった全員のお客さんと 漏れなく握手会というので どざくさ紛れに自分らも参加して来ました まるきり流れ作業で個人的な会話はほとんどできない様子でしたが 元々喋ることがない我々のような人間にはかえって助けというもの 「疲れ様でした」とか「楽しかったです」系の無難なひと声でお茶を濁して参りました ほほほ

握手終了後 友人A(今回誘ってくれた人)友人B(一緒に誘われた人)知人(以前Aさんに紹介されたことがある人)Aさんの友人(初対面)の4人と自分の計5人で蕎麦屋でごはん 全くもってバラバラな面子だったにも関わらず違和感なく楽しい時間を過ごせました

今日の集まりの主軸になっているAさんは みたままつりでも予告なしに初対面の人を連れて来たりする突発集人の人なんですが セレクションというか組み合わせ方が上手で 初対面でも問題なく打ち解けてしまえる人選をするんです 今回も全くその通りで お互いが何つながりなのかを聞き出すところから始まって 趣味の話に波及し 熱が冷めぬうちにタイムリミットを迎えてしまったという打ち解けよう 新たなコミュニティを難なく作り上げるその才能には毎度脱帽するのでした

また新しい知り合いができちゃったゾ うひ☆

『Wondeerful days』プルタブと缶


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