カタルシス
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2004年01月27日(火) |
センス・オブ・ワンダー |
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ネットオークションでさ ション兄の『スピリット・オブ・ファイヤー/邪教都市』がレンタル落ちVHSで出品されてるんだけどもね どこ探してもないし アホ映画っぽくて気になるし スタート価格1000円だったから入札してみたんだけれど 残り1日になった今日になって3000円にまで価格がハネ上がっちゃった訳よ そこで問題
いくら見つからないってっても所詮はレンタル落ちのビデオ 3000円以上つぎ込んで買うほどの物なのか?
という自問自答が始まる と
勿論お金がない訳じゃないから落とそうと思えばいくらだってつぎ込んだら良いんだけどさ 私厳密にはショーンファンじゃないし(おいおい) DVDならまだしも劣化の進むVHSな訳じゃん その上送料と振込み手数料なんかが加わると思ったら ねぇ?
オークションは引き際が肝心 品物の物理的な価値と自分の価値観を擦り合せてちゃんと見ないと 後悔するのは結局自分だからね(苦笑) 競り相手に煽られて調子こいたりしたら馬鹿を見るに決まってる
そこまで考えたら 諦めがつきそうだった にしても気になるにはなるので 最終的にいくらにまで上がるのか傍観していよっと
時々同人誌の出品があるけれど あれだって直接買っちゃった方が全然安いのに みんなスゴイ値を入れているのでビックリする 買い方が解らないのか それとも本の制作者が回収に躍起になってのことなのか 端で見ているこっちには量りかねるものがあるけれど その手の発行物の奥付には「関係者への閲覧厳禁・ネットオークション等での転売厳禁」と書かれているので 出品する側に問題あるよなーと思う 嫌なら同人誌・ミニコミ誌なんて作らなきゃイイだろ って言う気なのかも知れないけど 熱意の発展から形になって 更には需要と共有が成り立ったからこそ流通した物でしょ そんなこと今更言われてもどうかと思う話な訳で(苦笑) どんな世界にもルールがあって それを守った上で成立するもんじゃない 毎回出品の度に興味をそそられながらも入札をしていないのは 作った側の熱意に敬意を表したいなと思うからであって 気持ちを込めて作ったものがルールを外れた方法で人手に渡るっていうのは 作り手にしてみたらとてもショックなことだろうなと 気の毒に思ってしまう訳ですよ
自分も少なからず作り手の経験があるから そう思うのかも知れないけどね 負けるな発信者!
『センス・オブ・ワンダー』2001年/日本
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