カタルシス
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2002年07月05日(金)  日日の感慨 

うおー!朝から快晴ッ!! 久しぶりに洗濯ができるぞー!きゃっほぅ♪
ここのところ土日の天候に恵まれず、晴れても外出の予定があったりと洗濯物がたまる一方で、そろそろ切実な状態になってきていたのだ。ちなみに乾燥機などという文明の利器は当家には存在していない。
しかもわが家は1階のため、前日に降雨があると翌日はその蒸発の水分を吸ってしまうので晴れた日が2日続かないと布団を干す事ができない。暑い日が続き、毎晩のように熱帯夜の中眠らねばならない身としては布団が吸っているであろう汗を一掃してしまいたいと常々思っていたが、やっとその全ての鬱屈を晴らす時が来た。シーツも丸洗いしてやるゼ! ビバ有休♪

と、いう訳で朝からご機嫌で動いていたら、家のことは午前中であらかた済んでしまった。久しぶりに『笑っていいとも!』なんぞを見ながらお昼を食べて、平日に行きそびれていた郵便局や銀行の記帳に出掛ける。ああ、何て有意義なのかしら(笑)

集合住宅の1階なので午後になるといち早くベランダに陽がささなくなるが、午前中に干した洗濯物は既に乾いていたし布団も熱々のうちに取り込まずに済むので丁度良かった。夕方になって外出の用意を始める。

本日は川崎のCLUB CITTAでBluem of Youthが出演するイベントライブがあるのだ。千綿ヒデノリさんが主宰する『唄会』というマンスリーライブにお呼ばれしたそうだ。なんでも地方イベントで一緒に仕事をして、その打ち上げで意気投合し、以来良いお付き合いをさせて頂いているとか。(見合いかよ)詳しく聞く程にブルームが千綿さんに惚れ込んだ みたいな印象を受ける。ブルームってか松ヶ下さん?何か千綿さんの話に感動して涙まで流したそうだわよ。(むろん酒入り)色々かぶったんだろうねー 感じていることとかが。千綿さんメジャーだった頃ってレコード会社S●NYだったし(苦笑)<あ、ブルームS●NYなんです

この日の出演メンバーはOPアクトに橋本裕樹くん、THE LOVE、坂本サトルさん、ブルーム、千綿さんの5アーティスト。この『唄会』はアコースティックの会なので当然全員がアコースティックでの演奏となり、我らがBluem of Youthもアコギ2本 もしくはアコギとキーボードという編成で演奏していた。

これが非常に良ろしかった!

一週間前のヘッポコが嘘のようで思わず拍手の手にも力が入ったくらい。先週、私はEASTへ参戦したけれど、
チケットを持っていたにも関わらず大阪のPISSKIDSファイナルへ出掛けた人が2人いた。
「アコだったら7/5があるから大阪行っちゃう!」
大阪は感動のグランドフィナーレだったようで、大満足の感想をイヤというほど聞かされた。そして2人は今日の“大変よくできました”なステージを見て
「今日は来て良かった〜♪」
…まったくもってその通り。君たちの選択は大正解だよ。サイコーだ。
蹴ったチケットも当日あっさりサバけたし(他の面子も結構人気ある人達だったもんね…)何の損もしてない。何だか悔しいのは気のせいか?!( ̄▽ ̄;)

そんな風に「良い」ばかりを引き当てられた人は幸せよね。 私のように「ダメ」の後に「良い」が来た人はまだ良いけれど、こないだみたいな「ダメ」のまま しばらく間が空いてしまう人は気の毒にな〜… と思った。そう思ってしまうほど 前回と今回には明らかな差があった。

曲目やMCに「考えてきたんだな〜」と思わせる努力を感じたし、演奏も悪くなかった。何よりも今回は TPOがバッチリ合っていたから別段浮くこともなく 他のアーティストと同じ空間を楽しんでいるように見えた。
そうそう、こうでなくっちゃ兄さん達(^^)

音楽ってよくできた言葉だよねぇ。音があって 楽しくなくちゃ「音楽」にはならないんだもん。「音」を追究する人は多そうだけど「楽」の方を追い求める人って少なそう。勿論 偏ってしまっては元もこもないんだけど、頭でっかちんが多いような気がするゼ 近頃の音楽人。
もっと楽しめよー。
そして楽しませろー。

ああ、今日は充実の一日だった♪


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