神咲日和

2003年06月30日(月) ダーリンダーリン。

 以下は隣の部屋から漏れ聞こえた、彼女と電話中の兄の発言である。
 最もつっこむべき処はどこか。

 「あれだよ、デスマスク。エクスカリバー使う奴」

 それはシュラです兄上。


 というわけで、友人からえぴじーを借りました。
 (えぴじー=聖闘士星矢エピソードG/チャンピオンREDにて連載中原作車田正美、作画岡田芽武の公式同人)
 私と兄の共通の見解は蟹度が足りないでした。
 私個人の見解はあんなの私の婿じゃないでした。

 アレ シャカ チガウ 。

 教皇はまだしも、なんでアルデバランとかミロとか同年組にまで敬語つかってんのよ…!
 あれはシャカの皮を被ったムウです。役割とか性格とかすごいそんな感じ。「ネーム段階まではムウだったんだけど、そういやこの時代ムウってジャミール引きこもり期だって気が付いて慌てて直しました」とか言われても私納得できる。
 ところで、ムウの出番は3コマでした。なんか出番が少ないと登場コマ数をカウントする癖がついててイヤンな感じです。
 うなじがきれいでした。13歳……ハァハァ。
 お借りしたのは、特別版だかのポスカ付きの方だったのですが、ムウ可愛かったです。美人ってか可愛い。腕が細かった。
 紫瞳紫髪の同人カラーでした。(金髪緑瞳=原作カラー 紫髪緑瞳=アニメカラー)
 一巻の発売記念に、本誌でシオンのエピソード綴じ込みでやったから、二巻の発売記念にムウが貴鬼拾う話やんないかなぁ。
 本誌だと、シャカがジャミールにでも行かない限りムウ出てこないだろうし。
 っていうかそれ見たくない。ムウに敬語使うシャカなんて見たくない。イヤイヤ。

 いや、ここまで言っておいて何ですが面白いと思いますよ?えぴじ。
 でもね、シャカが……。


 というわけで、車田星矢を読んで落ち着いてみた。

 「わたしの前にひざまづくことだ!
  そして大地に頭をこすりつけこのわたしをおがめ!」



 お帰りなさい旦那さま!
 それでこそ私の婿殿。



 今更ですが、先週の金曜日から土曜日にかけて桜井さんちにお泊りしました。
 岩井俊二監督の「六月の勝利の歌を忘れない」を二人して見ました。
 「2002年6月、日本中が興奮の渦に巻き込まれている最中、日本サッカー代表チームの素顔を撮り続けた膨大な公式映像記録があった。この数十時間にも及ぶ非常に貴重な記録を約4時間にまとめた魅力ある長編ドキュメンタリー」といった内容のもの。
 神咲は全くといって良いほどサッカーを見ない人間なのですが、どうしてこれを見るにいたったかといいますと。
 知っている方は知っていると思いますが、桜井さんはサッカー大好きで神咲は岩井俊二監督大好きです。
 例えて言うなら、この「六月の〜」は郭英士が出てるポップンミュージックみたいなもんです。オーケィ?
 ありえないけどね。

 そんな感じで。

 試合シーンよりも、選手の日常風景をメインとした映像でした。
 おっきいやんちゃ坊主がたくさんいました。実際の男はみんな犬科だと思いました。
 あと小野さんにときめいた。どきんこ。
 それ言ったら桜井さんに「小野×稲本ってあるよ」という毒にも薬にもならないお返事くれました。
 オマケか何かで、選手全員のプロフィールが見られるのですが、誕生日見るたびに「……水瓶座、か」とか言ってる私を桜井さんはあきれて見守ってくれました。
 トルシエさんのオーバーリアクションが楽しくて真似して遊んだ。

 翌日、踊る大走査線見てご近所お散歩しておいとましてバイト行った。
 次の日もバイト行った。本当は貴重な一日オールで休みのはずだったんだけど、高校生がテスト期間中だから代わった。二人分だったらしく、なんか7時間とか入った。
 さすがに機嫌悪くて社員さんに対してキレかけた。
 その次の日(つまり今日だね)もバイト行った。お盆休むって言ったら「その時期が一年で一番混むんだ」と言われた。SHIRUMONNKA。
 ってかお盆休むんだったら、夏休み中他の日をほぼフルで入れって言われた。
 フルって週6とか週7とかかな、そうじゃなけりゃ今と大して変わらないな。
 帰りに本屋寄ったら弥月さんと会った。

 バイト、もう、疲れた。


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