こんにちは、一昨日高時さんの実家から帰ってきました。
　高時さん、ご家族のみなさま、及び同行したみなさま、その節はお世話になりました。ってかセクハラばっかしててごめんなさいでした。ぺこり。

　今回同行したのは、神代さん、日向さん、聖音さんでした。で、私と高時さんで５人。
　東京駅集合でぶらり４時間バスの旅。バス内で暇をもてあまし連想ゲェムに興じる私ら。
　色々ユカイな結果が出たのだが、残念なことに記憶の彼方。とりあえず覚えているのは神代さんが「瀬戸の花嫁」から「城之内」にいったことと、「ｍ＆ｍ’ｓ」が色々な過程を経て「仮面ライダー」にいったことは覚えてます。
　で、地元到着。
　駅前まで高時嬢の父上（メガネ）が車で迎えに来てくれました。
　メルヒェンな外観を持つ高時家にお邪魔し、高時さんの母上に紹介される一行。丁度左端にいた私から紹介されることに。
　高時（娘）：「神咲さん」
　待て、それ本名チガウ。
　新手のイジメとか愛情の裏返しかと思いましたが彼女は素だったようです。それはそれでどうよ……（笑）。
　夕食の席で「っていうか飲むでしょう？」と気前良く酒を出す高時さんの母上はとてもステキなひとだと思いました。
　港町だけあって鰹が美味しかったです。
　そしてイナゴも美味しかったです。
　（前々から「食べれないものは無い！」と好き嫌いのなさを誇っていた私に高時嬢は「それならイナゴは食べられるか？」と挑戦なさった。それ以来私の食の探究心はイナゴにメロメロであり、今回の帰省の寄生に際し是非イナゴを食べたいと申したところ「ってかイナゴは秋だ」と却下された。しかし高時母はそんな私のためにかイナゴを夕食の卓上に用意してくれた。ビバ）
　とりあえず使命として、イナゴの足をくちびるからはみ出させ「神咲さんずいぶんココナッツジュースが大好きみたいね」「うん、すごく好きなんだ…ココナッツ」「い…今のは……。い…いえ！見まちがいだわ！きっとココナッツのスジか何かよ……」という会話を神代さんと交わす（参照：ジョジョの奇妙な冒険第三部イエテン編）。
　嬉しそうに２〜３回繰り返す。
　小さな　シ　ア　ワ　セ。

　食後、幻想的にライトアップされたくらげとエビを見に、閉館一時間前の水族館に赴く。
　くらげとエビが幻想的にライトアップされていました。そしてＢＧＭはＦＦ９だったらしい。
　館内をぐりっと一巡。鮎を見ては「塩焼きー！」鮭を見ては「ムニエルー！」アロワナを見ては「バター焼きー！」さんまを見ては「大根おろしー！」蟹を見ては「あいかちゃんあいかちゃん！デスマスクー!!」ヒトデを見ては「論文書いて博士号取らなきゃ！」と子供顔負けではしゃぐ妙齢の乙女５人を、人々はどういった心持で眺めたのか。
　とりあえず、笑われていたことは確かなようです。

　高時家に戻り順番に入浴。
　そのあいだ、高時さんトライガン同士の日向嬢に集めたビデオを披露。ビデオっていっても録ったんじゃないぜ？彼女はリリースされてんの買い集めたんだぜ？
　そこでうっかり色違いの海馬さんを見つけました（ＳＴＡＧＥ−６の表紙をどうぞ）。
　ヴァッシュウルフヴァッシュ（カップリング、類似品として菊不二菊が有）好きの日向さん。パッケージを眺め素で「かっこいい」ともらし、さも当たり前のように「並べておこう」と呟き、本当にヴァッシュとウルフウッドの巻を並べて眺める彼女。

　私はあの姿を最低三ヶ月忘れることはないでしょう。

　っていうかトライガン黒田監督やったんやね。
　神代さんと聖音さんはジョジョ４部を読んでいました。

　翌日、室内プールと温泉施設のあるアミューズメントパークに行く。
　みんな水着なので、あますことなくセクシャルハラスメント。幸せ（ひととしてどうかと）。
　ウォータースライダーを６回くらい滑ってみたり流れるプールを全力で楽しんでみたり無駄無駄ァ言いながらビーチボールを投げ合ってみたり。
　ギネス記録世界一の面積を誇る露天風呂にも入ってきました。若いコはツルツルで良いなと思いました。肌がですよ？

　夕食は庭でバーベキューでした。
　庭です。
　神咲の家には、庭なんて存在しないのでその時点で感動です。
　そして当たり前のように出される酒。
　焼酎をジュースと炭酸水で割るのですが。多分７杯くらい飲んだのかな？
　後半焼酎の割合が５割を越してたのはきっと気のせい。
　所々で誤解されていますが、神咲そんなにお酒強くありません。
　お肉美味しかったです。

　風呂に入って就寝準備。昨夜は自室で眠った高時嬢も今夜は共に眠らん。
　とりあえず私、高時嬢、神代嬢の三人でアテナエクスクラメーションのポーズで写真を撮る。（聖闘士星矢ハーデス編参照。ところで「☆→」で「星矢」と読ませるのは無理があると思うよ神代さん。）
　撮影：聖音　ポーズ指導：日向嬢
　みんなで結束の力、ドン☆
　話してるうちに、なぜか話題がホラー映画に行く。うっかり「ブレアウィッチプロジェクト」（正式名称と参照リンクのため、公式ＨＰでも探そうとしましたが怖くて断念。タイトル違ってもご愛嬌）のストーリーを聞いてしまい激しく後悔。
　トイレに行くことをためらう恐怖は数年ぶりでした。
　ひとり、またひとりと眠りに就き、私と日向嬢が残る。や、途中何度か眠りに就こうとする聖音嬢の妨害したけどな？（やめなさい）
　電気を消して日向嬢と雑談。ポプの話とかナマモノの男の話とか。
　日向嬢の妹御が、近いうち留学すると聞き「どうするよ？金髪の彼氏とかつれて帰ってきたら」と言ったら「ん〜、妹どっちかっつーと黒髪の方が好みらしいから。なんていうの？堀の深いアラブ系？」と言われた。女心は奥が深いと思った。
　ダッテ、堀ガ深イ黒髪ノ外国人イウタラ、イタリア人アタリヤロ、フツウ。
　とりあえず、空が白んで新聞配達が出回るまでは話してました。寝てたみなさま、微妙に騒がしかったと存じます。遅らばせながらごめんなさい。
　ポプと格ゲーの話をしてたら、ポプンが格ゲー化する夢を見た。
　音楽に合わせてボタン叩くとキャラが戦うんだ。ありえねぇ！

　最終日朝、食卓でイナゴと運命の再開を果たす。
　その後、土産を買いに出かける。
　市場とかなんか色々あるところ。バイト先詳しい人数が解らず、「確か20〜26くらい？」といいつつ24個入りの菓子を買う。実際一日でなくなったけどな。
　市場の一メートルはあるだろう鮭丸々一匹に尋常じゃないトキメキを覚えましたが「ナマモノナマモノ、どうやって持って帰るの！帰りバスなのよ！」と自分を精一杯宥めました。
　っていうかどうして私はあのときイナゴの佃煮パックを買わなかったのでしょう。

　高時家に戻り、微妙に時間が余ったのでプレステ２と遊ぶ。
　日向嬢持参のトキメモガールズサイドを拝見。
　「ボーイズラブゲームですよ」と言っても通じるくらいの恥ずかしさに一同びっくり。
　とりあえずメガネ教師がオトしたい。
　幻水３のＯＰを見て、キングダムハーツを少々プレイ（してるところを後ろから見る）。
　ミッキーラスボス節が浮上。絶大な支持（局地的に）。
　それでなけりゃ導き役だと、導きの文をミッキーヴォイス（甲高い裏声）で読んでみる。
　ＢＩ−ＭＹＯＵ
　キングダムハーツ楽しそうだな。ちょっと欲しいな。
　私の場合、プレステ２を買うところから始めなきゃなりませんがね！
　昼食を食べ、高時嬢の弾くピアノをバックに人形遊びを始めてみる。
　いつも思うが彼女の耳コピはすごいと思う。大体一回聞いたら即興で両手で弾けるんだぜ！
　んで、イイ歳した女性が人形遊びに興じたわけですよ。人形を持って動かして口が動く腹話術をやるアレですね。
　神代さんは最強でした。
　彼女が持つと、素朴なカントリー娘の人形もたちまち悪女になります。
　あらいぐまのぬいぐるみ２匹を使って四十八手の体位を試すのはさすがにやりすぎました。高時家のみなさまごめんなさい。ジェフとアンドリュー（勝手につけたあらいぐまの名前。ちなみにカントリー娘はトミー）ごめんなさい。

　時間がきたのでバスに乗って帰りました。
　高時さんとしばしお別れ。またね。
　帰り道渋滞してたらしいですけど、殆ど寝てたので覚えてません。なんか13年くらい昔に住んでいた土地を通り過ぎたのですが全く見覚えが無くて何か切なさを感じました。
　東京駅で夕食摂って解散。でも神代嬢とは使用電車が一緒なので途中まで一緒。

　地元についてふと思う。そういや私、駅前までバスで来たんだっけ。
　しかし終バスは行った後。なんだかししゃもな気分です（ししゃもは別に終バスに置いてかれないよ！）。
　先ほど家に電話したとき、父上はお酒を召していたご様子。兄上に電話をしてもつながらず、姉上はきっと仕事中、母上は免許をもっていない。

　歩いて帰ることにしました（思考：約５秒）。

　駅から自宅まで自転車で約15分、歩くと多分25分程度？まぁ長くはないでしょう。
　明るい道を選びながら歩く。時間的にさすがに人通りが少なく、かつ歩いてるだけというのもつまらないので、その日一日中アタマに回ってたポプの電気人形を口ずさむ（「もっと叫んで〜」みたいな感じの歌詞の曲です）。
　後ろから突然クラクション。
　酔いが覚めたらしい父上様が迎えにきてくれました。

　翌日午前中バイト入ったり、桜井さんとシュレッグを見たり、その次の日午前中バイトの後４時間半挟んで夕方バイト入ってみたりと色々なドラマが織り成されましたが私が眠いので割愛。
　っていうか、この日記長いよ！
　ここまで読んだ方、心の底からお疲れ様でした。いや本当。

　台風が近づいてきてます。
　暴風雨！イェー!!（台風とか雷ってドキドキワクワクしません？）