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■ 「これ」は「それ」←超直訳
今週の仕事がやっと終わって 何も考えずに家に帰って さて何をしようかと思いつつ
ドアポストに入っていた タウン広報を広げて目を通していたら マイケルジャクソンの映画『This is It』が まだやっていたことに気付きました。 みなとです。
先日Jさんがアパートに泊まりに来た時 「なにか映画が見たい」と言っていて その時に挙がっていた候補は 『ゼロの焦点』『沈まぬ太陽』『なくもんか』の3本。
『This is…』はAちゃんも一緒の方が…という話になり その場は流れてしまったのですが 結局その日はどれも見ませんでした。
もう上映も終わったんだとばかり思ってましたが 伸びて伸びて 今日がホントの最終日っぽい。
いいやせっかくだから一人だけど行っちゃえ。 というわけで 最終上演の夜9時55分からのに行ってきました。
正直ですね
今まで世間に抱かされてたイメージとは違ってました。
ぶっちゃけて言うとマイケルジャクソンって 昔に世界的に大ヒットをかまして 超有名になって大金持ちになったから たまにゲストでテレビに出るくらいの仕事するくらいで ちょっと変な方向に行ってしまった人。でしょ?
という目で見ておりました。
亡くなってからあれこれテレビで映像を見て それからパソコンでPVを見たりして 「あ、これはすごいわ」と、見る目が変わりました。
映画もそんなマイケルのこだわりに焦点を当てるもので
まさかこんな映画として世に出すつもりはなかったのだろう その記録用フィルムの中では 曲のタイミング、映像、ステージの展開の相談から 数百人規模のダンサーのオーディション その現場の中心全部にマイケルがいて、
常に観客のことを考えながら 演出を考えていく姿を映していました。 「コレはホントにされたらすごくカッコいいなぁ!」という アイデアが出されてたりするんですね。
リハーサルながら フィルムコンサートのようになっていて テレビで見た曲やその振り付けが出てくると 一緒に動きたくなります。 てか動きました。一緒に横向いちゃった(苦笑)。
そんな厳しくも楽しそうな光景に途中辛くなってきました。 なんでこの前に死んじゃったんだろう。 こんなに観客の事考えて、 その反応があってこのステージが完成しただろうになぁ。
残されたスタッフやステージメンバーの事を考えると なんともやりきれないです。
2時間あっという間でした。 印象に残ったのは
曲が一つ終わるごとに自分の後ろのどこかの客席から 拍手が聞こえ続けていた事です。
DVDでもう1回見てもいいけど 4種類くらいで販売されて全部特典映像が違うって… そういう売り方はなんだかなぁ。
カップリング違いで3種類CD出す どこぞの3人組と同じだよー。
2009年11月27日(金)
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