斜め読み日記
みなと



 3代目内定。

えー

昨年暮れごろに入院していた父君が
お見舞いのお礼の品をそろそろ手配するというので
2人で高島屋まで行ってきました。
最近この組み合わせ多いな。みなとです。


デパ地下で1時間
店員さんも巻き込んで3人がかりで宛名書き。
それだけやって何も買わずすぐ帰りました。

嘘です天むす買いました。

さてその数時間前
先にパートに出かける母君から

「終わる頃の時間を合わせて犬を見に行きたいんだけど」
という言葉をもらっていました。

先代の死からそろそろ3ヵ月。
母君はそろそろ新しい犬を迎え入れたいと思っていたようで
既に候補を見つけていました。

前々から
「次に買う犬は私も弟ももう家にいないし
夫婦2人で飼うことを前提に選ぶように」と
ワタシは母君に話しておりました。

そこで母君が出会ったのが
ボーダーコリーの子犬。
母君と待ち合わせしたペットショップに
その仔はおりました。

爆睡してましたけど。

「前にお父さんと来た時も寝てたのよねぇ。
鼻が可愛いのよー♪」と母君。


店員のお兄さんに出してもらって檻から出してもらい
対面を果たしましたら
黒い鼻の端っこにポツンと白い点が。

「これは怪我したんですか?」と母君。

「いえ、最初からこういう模様でした。
ずっとこのままだと思いますよ」





な…


なんて今後見分けのつきやすいヤツだ!


この瞬間
ワタシも打ち抜かれました。


「父君ー。連れて帰りたいんだけどいい?」←電話

「気持ちはわかるが落ち着いてくれや2人ともー(汗)。
とりあえず帰ってこい。帰ってから話し合おう」


ちっ。


というわけで今日は引き下がり
家で話し合い。

「今すぐ飼わんでええやろー」
「いいじゃない。どうせ一番面倒みるのワタシなんだから」
「そうだそうだー」(外野みなと)

「で、今何か月くらいなんぞ」
「札には11月8日って書いてたよ」(フォローみなと)




「…生まれ変わりみたいなもんか」(ぼそ)



「あ…そうね。それは今気付いたわ…。
うん。私やっぱりあの子がいい」


先代の命日のわずか2日後に産まれたのかー。




と、いうわけで私がアパートに戻った後

母君は翌日強行的に迎えに行く決心を固めたようです。
あの方がここまでするのも珍しい。

2009年02月01日(日)
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