斜め読み日記
みなと



 時には今年の話をしようか2

もうそろそろ知ってる人も増えたし
時効だろうから
トップの出来事も書きます。
みなとです。

その2「父君大入院する」

8月4日の夕方
母君から「父さんが仕事場で怪我して
入院しそうなんだけど」と
電話が掛かってきました。

いつも通りのトーンだったので
「もー父君ってばしょうがないねー。
仕事の用事したいからちょっと遅くなるけど
帰ってみるね」と軽く会話をして
病院に行ってみると

父君は手術室に入った後でした。

頭に大怪我をしていて様子を見ていた時
様態が悪化したため緊急に入ったとのこと。

状況の説明書きや手術の承諾書に
一人でサインをし続けた母君は
心細かっただろうと今でも思います。

夜の8時前から深夜2時までの手術が終わり
先生からは
脳を傷めておりあごの骨も折れていること
目覚めるまでその範囲や程度はは分からないけれど
後遺症が残る可能性があることを通達されました。

手術直後は
半径1メートルにわたって
たくさんの機械に繋がれていましたが

日を追うごとに
それが一つ減り二つ減り
近づけて触れるようになり

1ヶ月後にようやく目を開けました。

でもそこから1ヶ月はなんだかボーっとしていて
分かってるんだか分かってないんだか

長期間の麻酔の影響なのか
それともこれが後遺症なんだろうかと
正直怪我した時以上の不安に襲われました。が

リハビリ専門の病院に転院した途端
劇的に回復しまして

合計3ヵ月強の入院の後退院して仕事にも復帰。
今では可愛いとこも可愛くないとこも
すっかり元通りです。

「年末に家に帰れてたら万々歳くらいの気持ちで
気長に看ていこうよ」と
最初の頃に励ましあったもんですが

いやーまさかここまでいつも通りだとは。

ちなみに父君は今回の入院
自分のミスじゃないから
お酒もタバコも止めてません(泣)。

来年はいよいよ還暦です。
親孝行せねばなー。

2008年12月30日(火)
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