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■ 洗面器と父君。
実家のお風呂に 黄色いプラスチック製の 洗面器と石鹸+シャンプー入れがあります。
みなとです。
この2個の日用雑貨 昔の日記にも書いたことがあったような気もしますが 毎日使うものでありながら
ワタシより年上です。
昔は花の模様が描いてあったような気がしますが 今はそれも剥がれ ただの黄色いプラスチックです。
まだ自分が実家暮らしだったある時 「そろそろ捨てようか」と母君が言った事がありました。 反対したのは父君とワタシでした。 それなりに好きだったんです。
そんな自分も一人暮らしを始め 新しい洗面器を使うようになり 久しぶりに実家に帰って風呂に入った時
改めて見ると さすがにそろそろ捨ててもいいレベルなのでは? と思ったわけです。
というわけで
こないだの3連休で帰った際 「新しいの買いに行かない?」と母君に提案して 新しいアイボリー調の石鹸入れを買いました。
「やっとアンタも言い出したわねぇ。 でも実は洗面器は新しいの買ってるのよ。 お客様が来た時はそっちを出してるの」 と母君。
お客様用洗面器がある家ってどうでしょう。
「いきなり換えてお父さんびっくりしないかしら」 「大丈夫だよー。私が勝手に買った事にしなよ」
という会話の後 ワタシは新しい石鹸入れのデビューを見る前に 逃げるように実家を後にしました(笑)。
早くもそんな出来事を忘れていた自分のところに 今日母君からのメールが届きました。
題:石鹸入れの件
早速新しいのを風呂場に置いておいたら 最近体調が悪い自分に置き換えて 「もう終わりだと言われてるような気がする」というので 前のを磨いて置き直しました(苦笑の顔文字)。
それが今日病院に行き 何ともないと言われたそうで 「やっぱり換えようか?」だって。 「でも捨てたらいかんよ」と言ってます。
確かに去年ちょっと体調を崩しはしましたが それを忘れてタバコもお酒も楽しんでる人に そんな事をいう資格ってあるんですかねー父君(苦笑)。
でも 変わらない物をそばに置いておきたい気持ちも 充分分かるのですよ。
…ワタシが嫁に行っても残る訳ですから。
しかしながら父君 娘は「そろそろ手放したい」そうです。
洗面器と耐久競争か…(苦涙)。
2007年01月10日(水)
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