斜め読み日記
みなと



 父の日前日の事。

土曜日に
探したかったモノが高島屋にしか無いので
買い物を兼ねて帰省してきてました。
みなとです。


同じく買い物したいという母君と現地集合で行動する事に。

「じゃあ2時に…母君どこで待つ?」
「デパートの中にあって座れる場所」
「2階のプラダの前にソファーあったね。じゃあそこで」


道路が混んでて15分遅刻したワタシの携帯に届いたメール

『シャネルの前にいます』



単に待ち合わせ場所としか使わないこの親子。

プラダはバッグの修理と
咲良ちゃんのプレゼント選びのお供で
入った事あるけど…。


さて探し物ですが
思っていたのよりイメージがかなり違っていたので
見ただけで終わり。
まぁ実物見てから判断を下す事ができたから
それはそれで収穫です。


「で、みなと父の日何かしてるの?」
「…してません」

「難しくなったもんねぇ…」

はい。

今までの父の日は
自社の宅配サービスが受け持つ
お酒をあげていたのだけど(←手抜きだな)。
去年体調を崩したもんだからお酒を控えてるんですよ。


「そういやちょっと前に
 お父さんいきなり扇子買ってきて
 使ってたんだけど
 安物だったみたいですぐ要が壊れちゃったのよ。
 あんた扇子買いなさい」


「扇子使う姿想像できないんだけど…」

「前お母さんが欲しがった時買ってくれたでしょ。
 あの扇子も最初見た時はヘンな色って思ったけど
 今は結構気に入って持ち歩いてるのよ」


「…それってただ単に色に慣れただけなんじゃ…
 てか、そんな感想だったのね…」



というわけで
和小物コーナーにて
布張りの丈夫な扇子を探すために
あれこれ物色開始。

「柄の希望ある?」
「それはみなとに任せるわよ。
 私のもそうだったんだし」

「変な色って思ったんでしょうがよ(←引きずっている)」

さあどうする。

文字通り試される
扇子のセ(ベタ過ぎて書けるかい)。


何とか眼鏡に適うモノを見つけて入手しました。
ただ

父君は
扇子をゆっくり広げて風を楽しむような仕事をしてないので
いつ使うかは知りません。




2006年06月19日(月)
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