斜め読み日記
みなと



 そして狂気は静かに燃える。

長い間更新してなくてすみません。
しかし誰からもツッコミが来ないあたり
マイペース振りを許容していただけてるようです。
みなとです。


さて

着実にネタの1つとしての
風格を漂わせつつある
職場のおじさんイマノさん。
第3弾のエピソードをお送りします。



イマノさんは兼業農家でありまして
今週は田植えに合わせて休暇を取ってたためなかなか会わず
久々に食堂で顔をあわせたのは
週の終りの金曜日でした。

もそもそ昼食をとりつつ
30分ずれで交代する人たちが入れ替わり
慌ただしさが一段落した時
イマノさんがおもむろに口を開きました。


「みなとさん。

…こないだリコさんに会ったらしいね」(ぼそ)



びくぅぅっ!


「……ハイ」

「ふーん…」

バレてる。

そう実は月曜日
ワタシはリコさんに会っておりました。

といっても全くの偶然。


私が仕事中にショッピングセンターの近くを走っていたら
偶然こっちに帰ってきていたリコさん(お母さんと買い物中)に呼び止められ
少しばかりお話をしたのですよ。

いきなり車の窓を開けて「おーい!」と言われたときはびっくりしたけど(苦笑)。


ワタシはこの事を
イマノさんには言ってませんでした。
その日イマノさんもお休みで
もともと言う機会が無かったし言う義理も人情もないし
たとえ次の日報告しても恨まれるだけだし
休みだったイマノさんに言おうものなら
そのままセンターに張り込みそうな気がしたし。


しかし

何故。
何故それが知られている。

「一昨日で田植えが終わったもんで昨日暇でたまらなかったから
メールしてみたんだよね」



あー
やっはり直接聞き出してるー。



ちなみに
センターで会ったリコさんに
「最近イマノさんと連絡取りました?」と聞いたら

「ううん。こないだ来てくれた次の日
鉢植えもらってからは何もー」
と言っておりました。


そう頻繁にメールはしてないようだ。というのがわかっても

最近の昼休みのイマノさんは
「みなとさんは僕がリコさんに好意を持ってるの分かってるよね?」という前提を持って話してきてるような気がします。


無事にネタで進むだろうと構え
引き続き経過観察中です


2006年06月17日(土)
初日 最新 目次 MAIL


My追加