| 2005年05月18日(水) |
【旅行の思い出】風車三昧 |
今回の旅行は、帰りが非常に天気が良かったです! フランスの風景は、何処までも続く畑と時々点在する街。パッチワークのような景色です。
そのうち曇ると思っていたのですが、ずーーーといい天気で、窓を強制的に閉じられるまで、ずっと窓から外を見ていました。 ドイツ方面上空になると、パッチワークの感じがちょっと変わります。 フランスでは菜の花畑などで黄色が多かったのですが、色が俄然と深くなりました。もちろん、夕暮れが迫っていたせいもあるのですが、落ち着いた緑のパッチワーク。 そのほかにも、木々を連ねたあぜ道があるらしく、畑の形も心なしか細長くなった感じがしました。
でも、何よりも驚いたのは……。 点在する風車群です。クルクル回っているのがよく見えました。 初めは、あぁ風車が見える、程度にはしゃいでいたのですが、さすがに海の中にも作られていると、もう驚愕です。 フランス上空で見た火力発電所(形は原子力? まさか?)の姿に比べて、なんとものどかです。 のどか……といっても、あんなに数があったら……すごいなぁ。
ここ10年ほど、北海道でも風力発電の施設を作っているところが多く、その機材はドイツあたりからの輸入だそうです。 その話を思い出して、えらく納得してしまいました。 たしか、日本では20年ほど前に全国で初めての風力発電所が採算に合わず封鎖されたような記憶があります。 それ以来、風力はだめだねぇ……という話でしたが、結局はやりようなんでしょうかねぇ。太陽電池よりも有望?
|