さあ! 今日こそ大掃除だ! と、思ったところで、ドアに足をぶっつけました。(−−; のけぞるほど痛かったです。 まぁ、そのうち痛くなくなるだろう……と思っていたのですが、動き回っていたら気分が悪くなるほどの痛みに……。 ダンナに頼んで病院に連れて行ってもらいました。
10時だったので、救急病院です。 靴が履けないので、凍った地面を靴下のままで歩きました。 これだけ寒いと、靴下が濡れることもありません。(^−^; その病院にはロビーにおじさんがいて、親切丁寧にいろいろ教えてくれるのです。 私が歩くのが大変なことをしって、車椅子まで持ってきてくれました。 車椅子に乗るなんて、二度目です。 初めての時は、やはり馬から落ちて骨折したときで、それは医者の指示により、のせてもらったのです。 「何で肩の骨折って車椅子?」 と、思ったのですけれど、どうやら私、その時はショック症状で真っ青だったらしいのです。 というわけで、その時は車椅子なんて自力で動かすことはなかったんですよ。 今回は、ダンナが押してくれましたが、自分でも楽しくて遊んでしまいました。……って、怪我人か? 私。(^−^; 感動しました! だって、その場でクルクルまわるんですよ! 右と左を反対方向に回すと、その馬でくるりなんです! すごいよくできているではないですか!!! とはいえ、簡単にするする動くものでもなく、自力で動くにはかなりの力がいることがわかりました。
結局、私は骨折していました。 といっても、ぶつけた足の小指の先です。(^^; 「あ、湿布でもしておいてください。別に治療はありません」 と、医者に言われてしまいました。 足の小指というのは、どうもほとんど退化しているらしく、あまり重要ではないようです。 とはいえ、えらく痛いんですよ! (^0^; 骨が付くまで、しばらくはあまり動けないかもしれません。
医者が、とりあえず湿布と言ったのですが、看護婦さんが傑作でした。 「先生、これとこれとこれとこれと、ありますが、どれがいいですか?」 「どれでもいいけれど、それ。スースーするから痛みがとれるかな?」 すると看護婦さん、いきなり大きな湿布をペロッとはがしました。 先生が慌てて 「そんな大きいの、どうやって小指に貼るの!」 「あ、そういえば……大きすぎますねぇ?」 そこに別の看護婦さんが来て、 「そんな新しいのじゃなくて、この切れっぱしを使えばいいんです」 やっと小指サイズの湿布を切ってくれたんですけれど、この看護婦さん、貼るのも下手すぎます。 「ぎゃーーー!」 「あ、こちょばしかったですかぁ?」 違う違う! 痛いんだってばぁさ!!!(^0^;
付き添いしてくれたダンナが 「ギブスは要らないんですか?」 と看護婦さんに言ったのが笑えました。 ギブスで大きくなった自分の小指を想像してみてください。 ということで、骨折というにはあまりにも軽症で笑える事件でした。
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