朝、起きてすぐに思いついたのは、今日はベルサイユ宮殿の庭を見に行こう! ってことでした。 嫌がる旦那を引っ張り出して、フランス語の勉強と称して切符を買う練習……などと、言い含めて、2時過ぎに家を出ました。 郊外で遠い……と思っていたのですが、我が家から歩いて10分くらいのRER・C線に乗れば、なんとスグでした。 え? もう着いたの? って感じです。
しかし、今日は天気がいいを通り越して、暑い! まず、ご飯ということで、駅の近くのビストロで食事。せっかくフランス語でがんばろうと思っているのに、観光地のギャルソンは英語が話せてしまう。 私はお勧め料理の魚を注文、出てきたのはサーモン・マリネをカリカリに焼いたパンに乗せたものと、サラダとご飯がひとつのプレートに乗ったものでした。さらにお勧め白ワインまで付けてもらって、上機嫌になりました。 酔っ払ってふらふら歩きながら、ベルサイユ宮殿まで行くと……。トイレに行きたくなりました。ううう、旦那の分のビールまで飲んだのが効いた。庭園歩きはトイレを探すことに。 やっと見つけたトイレは、信じられないくらい混んでいる上に有料です。我慢ができなくなる前に、用事は済ませておきましょう。
宮殿は、旦那が興味ないとのことで、見学せず。 トラムに乗って、庭を回りました。庭は、人だらけですごかった。こんなに広いのに、人がうじゃうじゃいるなんて。土曜日だったこともあり、家族連れが多かったです。 ゆっくり見ることもできず、駆け足でプチトリアノンや田舎家を回りました。中は見学せず。 牛とかヤギとか、白鳥とか鶏とか……そんなものが飼われていて、本当に小さなテーマパークの田舎風景のようでした。
贅沢の極みを尽くしたマリー・アントワネットが、こんな田舎村に住んでいたかと思うと、まぁ、イメージが違うと思う人も多いでしょう。 でも、自然に帰れ! のような流行があったようで、貴族はよく田舎暮らしをしたらしいです。 まぁ、今もそうですよね。都会の懸想を離れて暮らせるなんて、当時も贅沢だったのでしょう。 人って、あんまりきんきらきんの中では、落ち着かず、くつろぐことができないのかもしれません。 宮殿の離れであるグラントリアノンもプチトリアノンも、見た目は派手さの少ない建物でした。宮殿暮らしに疲れたポンパドール夫人なども住んだということですから、マリー・アントワネットに始まったことではないらしい。
グランカナルでは、もうゆっくりする時間はなかったのですが、ボート遊びをする人たちや、カフェでくつろぐ人たちなどがいて、やっぱりテーマパークだよなあ……と思いました。 外にいてばかりだったので、日焼けしてぼろぼろになって帰ってきました。特に旦那は真っ黒にドカタ焼けして、一日で汚くなりました。
日本人は、あまり田舎家までは見に来ないみたい。 ぜひ、ゆとりのある人は見てみるといいかもしれません。 宮殿とは別世界です。
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