本日の感想文。

2003年09月03日(水) ひとりでは生きられない……

よく、人はひとりでは生きられないとか、人と人だから『人間』とか、社会的動物だとか、言います。
が……。
若い頃は、一人で生きていかなければならない、人に頼っちゃいけない、などと思ったものです。
でもですね。やはり人は一人では生きられないんですよ。
大人になると、それが痛いほどわかります。

一人じゃ生きられないよーーー! (;;)
なんて、姫って意外に弱虫なのねーーーなんて、思う人もいるかもしれません。
でも、弱いも強いも、この世は多数決の世界、大勢がモノをいう世界。
一人で生きていけるなら、本当に楽だと思います。
時々、山ごもりして仙人になれたらどんなにいいだろう? と、思います。
私、人の中で生きるよりも、そっちのほうがずっと楽だと思うタイプです。

人との繋がりをうまく保たないと、生活しにくい……ということなのです。
「ひとりでは生きられない」というのは、甘い感傷でも何でもなく、社会で生きるための『おきて』ですよ。
どんなに強い人だって、周りから総すかん食らったら、数ヶ月でノイローゼ手前です。
どんな独裁者だって、それを引き上げる人たちがいなければ、ただの人。
小さなお友達のグループを見ても、何の理由もないくせに、強い人・弱い人がちゃんと決められている。
職場では、部下に頭が上がらない上司がいたりする。
散々嫌われていて一人ぽっちの上がいると思うと、回りがもみ手をしてついてくる上もいる。

馬は一緒に放牧しておくと、一通り喧嘩して順位を決めるらしい。
社会的って、順位を決めることらしい。
リーダー格が2頭いると、けっこう危険。
しかし、ひとたび決着がつくと、のどかで平和な世界になる。
人も知らずに順位ができているのだ。頭の上がらない人とか、その人に去られると困る人とか、仲間内で決定権のある人とか、必ずいるはず。
金や立場や権力で、人の順位は決まるのではない。
カリスマ性なのか、人付き合いのうまさなのか、情報量なのか……。
とにかく、リーダーとうなずき組とちゃんと自分に応じた場所に収まって、仲間内はうまく均衡する。

つまり、そこになじめない人は、グループからはじかれていってしまう。
「いいもん、一人でも平気だもん!」
と、子供の頃は思ったものだが、社会で生活する上ではそういうわけにはいかない。
「一人では生きられない」が、弱い人の嘆きではなく、強い人の『おきて』だと理解した時には、すでに人付き合いへたくそな私になっていた。
困ったことだ……。
人と同じふりをしているのだけど、どうもややずれているらしいのだ。
グループからはじかれることはないとしても、
「あの人は変わっている」と思われていることは間違いないらしい。
みんなが一斉に右を向いているときに、一人だけ左を向いてしまうような、そんな変わり方。
大真面目でも、世間は天然ギャグにしてくれる。
意外と……世間の心は広いもんだねぇ。。。(^−^;


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