【漆黒のジュエル】への反応に対しての独り言みたいなものです。
終わりよければすべてよし…… という言葉があるけれど、終わりが悪ければ何にもならん……ということでもある。 どうやら、今回連載終了した作品は、読者にとっては 「石投げちゃえ!」ってラストだったらしい。(^^;
書いた作者は、多少の賛否両論はあるだろうし、考えさせる内容かもしれないし、かえってほのぼのとしたイメージで、読み終わる人の方が多いだろうと思っていたのだが……。ううむ……。 薄情な性格が災いしたのか、それとも表現不足なのか。。。 薄情な性格は直らなくても、表現が足りないならば、どうにかなるなぁ……などと考えている。
残酷な終わり方で言えば【陽が沈む時】のほうが、うんと悲しい終わり方だった。 それでも、兄殺しのアルヴィに対して、人でなし的過激な批判はなかったと思う。 しかし、今回のエリザに対しては、もうほとんど憤りを感じている人が多いようで、読者の方には不快感を与えてしまったようだ。
作者としては、不快感を与えるために書いているわけではないので、どうにかしなければいけない。作品を書いたうえは、やっぱり責任があるとも思う。 どんな責任といえば……。ちょうど政治家が本音とはいえ、うっかり発言が問題になるのに似ている。 真摯に受け止めて、推敲してみようと思う。 もちろん、言い方を変えたところで、政策を変えない政治家のようなもので、 「それなら納得」と、読者に思われるかどうかはわからないけれど、どこか納得ができないような、不完全燃焼な気分だけは払拭してしたい。
しかし……。 もともと、子供のいる人には許せない結末……と思っていたのに、母親どころか、男性からも納得ができないといわれると、思わず世の中のお母さんたちに、読まれて欲しくはない気がしてきた。 世の中、18Rとかありますが、これに近い気持ち。 あう、日本中のお母さんから、石投げられちゃいそう…… ……あ、そこまで読まれるわけないか(^^;
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