三崎綾+☆ 綾 姫 ☆の不定期日記

☆ 綾 姫 ☆

三崎綾と言う作家がうまれた経緯
2011年02月27日(日)
HPに自己主張を書きまくって居たら、
それをたまたま見た出版社社長に声をかけられて書籍化された異色作家の日記です。

自分が命の危機にさらされ、同じ苦しみを味わう人が1人でも減る様に、
自己主張をインターネットで書こうと決めました。

暗いトンネルは、何時までも続かない。
少しでも歩いて居れば、何時か必ず光がさす場所に出られる。

そう思いサイト名を「光を探して」と付けました。

どうやったら、自己主張が書けるのか。どうやったら、多くの人に読んで貰えるのか。

なにも解らない状態の中、手探りで必死で調べまくって、
ドメインを取って、サーバーを借りて、
初心者向けのHTML講座サイトでタグを覚え、
手打ちタグで少しずつサイトを大きくして行きました。
今みたいに、日記と言うものが無かった。

HTMLなんか全く解らなかった。ホームページビルダーも知らなかった。
ただ書きたかった。


自分が生きてきた証として。
そして、辛いのは貴方だけじゃないよ。


それを、たまたま見た出版社社長に声をかけられて、
あっと言う間に書籍化されました。

自分が書いた物が書籍化され、書店に並ぶ10日ほど前に、
自宅に出版社から本が届きました。

箱を開けて、強烈なインクの匂いのする紙の下から、
私が書いた書籍が顔を出しました。


手直しも加筆もほとんど無く、苦労せずに書籍化された私の自己主張。
なのに、何故か大泣きしました。
嬉しいのか悲しいのかなんなのか解らない。
ただただ涙が止まりませんでした。


書籍化された事で、色んな弊害も出たし誹謗中傷も受けたけど、
私は自分の書いた書籍に誇りを持って居ます。


あやさんに出会えて良かった。
この本に出会えて良かった。
もう1度頑張って生きてみます。


そういうメールを貰うたびに、
書いて良かった。書籍化して良かった。こっちこそありがとう。読んでくれて。
顔も知らない読者さんに、心の中で何度も頭を下げた。



三崎綾と言う名前は、
あたしのハンドルネームの☆ 綾 姫 ☆と、娘の名前未来を引っ付けた。
未来と書いて「みさき」と読む娘の名前。
そして、仲間から呼ばれて居た「綾ちゃん」と言う慣れ親しんだ名前。
それを引っ付けて三崎綾がうまれた。


私が今まで生きて来れたのは、
書籍に出てくる「大切な仲間3人」と「親友」が居たから。


その親友は、6年前の寒い夜、電車に飛び込んで自殺をしました。
一生忘れない。親友が飛び込んだ次の日、線路で見た光景だけは。
左手はちぎれ、肉片が線路の石にこびりつき、
歯が線路の石の中に埋まってた。靴下や、化粧品、車の鍵、髪の毛も。
電車が走る線路横で、泣きながら遺品や肉片拾ったあの日を。
このまま立ってたら、おかんとこ行けるなって思いながら、
線路内でどろだらけになりながら遺品を集めたあの日を。
線路に行った瞬間「あやちゃん」って呼んだおかんのあの声を。

救えなかった悔しさ。親友を失った悲しさや寂しさ。
親友を追いつめた奴らへの憎しみ。私は一生忘れない。

私は、親友と言う名の大切な人を2人失いました。
1人は自殺。1人は悪性スキルス胃ガン。

年間3万人、この国で自殺者が出ている事実。
医療ミスをミスと認めない医者。裁判しても勝てない現実。
医療ミスを公表すると、治療すら受けられないこの国は間違ってる。

人を平気で傷つけ殺す。痛みを知らない若者。
悪い事をしても謝らない、私利私欲しか考えない政治家。
痛みも知らないに、偉そうにコメントしてるコメンテーター。

年間3万人の人が自殺をすれば、
その陰でそれだけの人が、心に傷をつけ泣いて居るか。

私利私欲の為に、無駄な税金を使う金があるなら、
もっと弱者救済に何故お金を使えないのだろう。


痛みを知ると、人に優しくなれる。
そしたら、人を死においやる事なんか出来ない。
弱者切り捨てなんか出来ない。
政治家は本当の痛みを知ってるのか。

医者は命を救うのが仕事。
なのに私はくだらない投薬ミスで殺されそうになった。
明らかな投薬ミスなのに、医者は医療ミスだと認めなかった。
市も県も国も弁護士も助けてはくれなかった。
関わり合いたくない。態度で解った。



親友を自殺で失って、三崎綾も居なくなれば良い。
そしてネットから消えた。

けど、このままだったらあたしらしくない。
どんな逆境に居ても、必死で這い上がったのに、
此処で消えたら、あたしらしくない。親友に合わせる顔がない。仲間にも。


必死でネットが出来る所まで這い上がって来ました。
誰かが言わなければ。。。何も変わらない!


知って欲しい。
人は払った犠牲の分しか吸収できない事を。
辛い思いをした分しか、痛みが解らない事を。
無駄な命なんて無い事を。
痛みを知らない政治家達が国を支配して居る以上、この国に未来は無い。
自分さえ良かったらそれで良いって考えが絶対に蔓延するだろう。



三崎綾として、何が出来るのか考える。

弱者救済 医療ミス撲滅 自殺撲滅 


私1人が、こんな事を考えても言っても、何も変わらないかもしれない。
1人でも言い続ければ、何かが変わるかも知れない。
やってみないと解らないなら、あたしは言い続けたい。




弱者救済 医療ミス撲滅 自殺撲滅 

やらずに後悔するなら、やって後悔した方が良い。
小さな1歩は、きっと有意義なものになると信じて。


あやちゃんが出した本は、ここから買えるので、よかったら読んでくださいねー☆