三崎綾+☆ 綾 姫 ☆の不定期日記

☆ 綾 姫 ☆

最近思う事。。。
2004年06月10日(木)
昨日も旦那と大喧嘩した。「なーんにも解ってないやん」って。
タバコを・リモコンを、注射針を、薬箱を手当たり次第に投げつけた。
医療ミスに合った病院を毎日見て暮らす私の気持ちが解るんかい。
解ってたら、とっくに引っ越しを考えてくれてたわなぁと。

引っ越す事が決まって、もうすぐこの地から離れられるけど、
この2年で、私はどれだけの物を失ったのだろうと思う。
それはお金では買えない物。時間。精神的な安定。苦痛。恨み辛み。。。
自分の中で消化して行こう。私さえ我慢すれば良いんだ。そう思って居た。
引っ越す事が決まって大爆発した。我慢してた物が一気に出た。

私を傷つける人は要らんねん。血が繋がってる親でも要らんねん。
あんたは他人やし、これ以上私を傷つけるならあんたも要らんねん。
ただ、娘の親だから一緒に居るねん。それだけや。

人が見たら、優しそうな旦那だと言う。
家事選択全般すべてやってくれる。日曜大工も電気の配線も。。。
出来ない旦那を持つ人には、便利な旦那やなぁと言われる。そうかもしれん。
でも、私の欲しい物はそんなもんじゃ無い。


一緒に居て心から落ち着ける人。。。痛みを解ってくれる人。。。
何よりも私の気持ちを優先に考えてくれる人。。。


ねるる(M君)がそうだった。最初に出会ったのがねるるじゃ無かったら、
私はあの場所から出られなかっただろう。出る事も考えなかっただろう。
きっとあのまま生きる事を放棄していただろう。
兄弟みたいな感覚しか無いねるるだけど、こういう時に何時も思う。
ねるると結婚しておけば良かったって。あり得ない事だけどね。
だって、ねるるとねるるの家族は私の家族なんやから。


ねるるにも良く怒られたなぁ。ねるるのかぁちゃんにも。かずちゃんにも。
あんたは常識が無いねんって。感覚が少しずれてるねんって。
でも、自分の人生の「ターニングポイント」をくれた人に対して、
私は絶対に後ろ足で砂をかけるような事はしない。
どんなにむかつく事を言われても、切れるような事を言われてもだ。
自分の人生の「ターニングポイント」をくれる人は、滅多に現れる者じゃ無い。
私が悪かったんかなぁ。。。
どんなに腹が立って居たとしても、私はそう考えるようにしている。


あの時にこんなチャンスやきっかけをくれなかったら、今の私は居ないと思えば、
どんなに腹の立つ事を言われてもされても、文句なんか言える訳が無い。


私の周りではそういう事を平気でする奴が居る。
かわいそうな人だなぁ、何時か同じ事をされる時が来る。
その時に、私の気持ちが解るだろう。