三崎綾+☆ 綾 姫 ☆の不定期日記

☆ 綾 姫 ☆

ルンルかルン♪
2004年05月29日(土)
旦那が帰って来て、
「転勤だけどなぁ。会社は前向きに検討してくれるって言ってくれたよ」
ほんまぁ?!やった〜〜〜(*^_^*)

かずちゃんちに即電話して、
「転勤出来るかもしれんねんて〜」
「良かったなぁ」
「転勤出来なくても京都に帰るけど」
「そうかぁ(笑)」

久しぶりに「かずちゃん」旦那の「健ちゃん」と話しをした。
「健ちゃん、うるさいのが帰るけど宜しく御願いします」
「はいはい」

かずちゃんと私が付き合いだした頃、
かずちゃんちの一番上の子が小学校3年くらいやった。
それが今じゃ高校3年生。
娘を妊娠する前からの付き合いだからなぁ。
言いたい事も言って、喧嘩もして、でも何でも話せる親友だ。

健ちゃんに言った。
「私には、娘とおかんがおってくれたらそれで良いねん。他はなーんもいらん」
おかんとはかずちゃんの事なんやけどなぁ。
健ちゃんはクロス屋さんをやっている職人さん。
トラックの運転手だったら、仕事探してやるし。
トラック乗ってる友達もようけおるし。有り難うね〜健ちゃん。

動く気になったら周りも必ず協力してくれるねん。人間とはこんなものやねん。
すでに私の心はこの地に無い(笑)


京都を離れるのを嫌だと言った。泣く泣く転勤して来た。
転勤して半年で医療ミスにあった。
医療ミスから9ヶ月、アスピリン喘息のテストで悩み抜いた。
陰を潜めていた精神性疾患が悪化した。死ぬことばかり考えた。
喘息治療の為、大量のステロイドを使った。
副作用で糖尿病になって、インスリンを打つようになった。
京都を離れこっちに来て、私はどれだけ身体を壊しただろう。
何を失っただろう。悔しい。。。悲しい。。。怒り。。。苦しみ。。。

失った物はあまりにも大きいけど、得た物もある。
命の大切さを知った。。。改めて娘が大切な事を教えて貰った。。。
M君の存在やおかんが居てくれること。
作家と言う肩書きを得てから知り合った沢山の友達。


ストレスで人間死ぬでな。。。
そう言ったN君の言葉を、ここ数日思い知らされる。
心がこの地に無くなって、私は超元気になった。笑うようになった。
家の間取り図と金額をにらめっこして、将来の事を考えるようになった。

三崎綾として、もう一花咲かせる事を考え始めた。
三崎綾として、書きたいと思った。

☆ 綾 姫 ☆は、寿命が短くなったのを受け入れ、病気と戦う事を放棄した。
だけど戦おうと思った。

三崎綾として命と言う物を書く事と戦う。☆ 綾 姫 ☆として病気と闘う。

久しぶりに笑った。久しぶりに将来と言う物を考えた。
絶対に京都に帰ってやるねん。
引っ越しが終わって、何もかも終わった時に私はきっと号泣する。
そして前を向いて歩き始める。始める事が出来る。あの地でなら。。。