三崎綾+☆ 綾 姫 ☆の不定期日記

☆ 綾 姫 ☆

486では・・・
2003年09月26日(金)
私が使っているマシンの性能の10分の1の「ノートパソコン」が
モニターの上に乗っている。
ウイルスが大量に届いてた頃、ノートでメール受信だけはして居た。
OSしか入って無かったのだけど、久しぶりに動作チェックをしようと、
私のHPにつなぐと・・・も〜〜(大爆笑ヾ(▽⌒ *)
重いと言うか、すでに駒送り状態。486系マシン。
こんなマシンが家にあるのも問題なんだけど〜
はっきり言って、使い物にならん(爆)
なんせリヴりーすら出来ないんやもん。

あたしがネットを始めて、かれこれ10年が経つ。
初めは1200モデムと言われてたモデム。
それが2400になって、9800になって、33600になって・・・
ISDNになって、ADSL1.5になって、ADSL12Mになって、
ADSL24Mになろうとしている。
HDDの容量も数百倍の差、CPUもメモリも。
10年と言う年月は、それだけ発達するものもあるんだなぁと重う反面、
便利になりすぎて、悲しい事もあったりする。


昨日病院での事。おじいさんが受付で怒鳴って居た。
どうやら予約券で診察の順番が取れると思って居たらしい。
予約券は、あくまでも予約券であって、
予約券を持つ人は、診察順番券と引き替える為に、
診察券を機械に通して、番号を取る。
その番号が電光掲示板に表示されて、診察室に入って行く。
大型病院では当たり前になって居るのだけど、
お年寄りにはすごく難しいらしい。

薬も、電光掲示板で「何番まで出来て居ます」と表示されて居るのだが、
自分の番号が何処に書かれて居るのか解らないらしい。
会計伝票に書かれて居るのだけど解りにくい。

個人病院と大型病院と同じ感覚で来て居ては、
診察も受けられないと言う事なんだよね。
受付横には、ボランティアで病院システムの案内してくれる人が数名居るのだが、
お年寄りには、その説明も理解しにくい。
だって〜あたしでも数回間違えたもん(爆)


トイレの中で泣き声が聞こえた。おばあちゃんの泣き声。
ノックして「おばあちゃん、どうかしました?」
ナースコールもちゃんと各部屋?についているのにどうしたんだろう。
おばあちゃんは「トイレを流す所が解らないんです」と言う。
「ボタン解りませんか?」「ボタンですか?」「はい」
しばらくして「解りません」と言うので、
「おばあちゃん〜鍵を外して出て来て下さい〜流して上げますから〜」
「でも大便をしたので」「そんなん良いですから出て下さい」
腰の曲がったおばあちゃんが出て来た。
おばあちゃんに、此処を押して流すんですよ〜と説明して上げた。
何度も頭を下げてくれた。
そっか〜昔はタンクに流す取っ手がついてたんだもんなぁ。


昨日は集中豪雨のような雨で、
病院の正面玄関は、自家用車とタクシーがごった返してた。
酸素を下げたおじいちゃんがタクシーから降りようとしているのだが、
車椅子が必要だった。
おばあちゃんが車椅子を取りに行ったのだけど、
スロープになっているので、車椅子の固定が出来ない。
大勢の人が居ると言うのに、誰も手を貸そうとしない。
タクシーの運転手も知らん顔。
娘に「ちょっと待っててね」と言うと娘を残して外に出た。
車椅子を固定し支え、おじいちゃんを座らせて、酸素ボンベを持たせて、
病院の入り口のエレベーターの所まで車椅子を押して行って上げた。
おばあちゃんは、「助かりました〜有り難う御座いました」
何度も頭をさげてくれた。
若い男の人がいっぱい居たのに、タバコを吸って見てるだけ。
確かに便利な世の中かも知れないけど、
心が寂しい人、自分さえ良かったら良いって思ってる人がいっぱい居る気がする。

娘が「あのおじいちゃん、お鼻に線がついてたね」と言った。
「そうだよ〜お年寄りには親切にしてあげないとあかんねんで〜
線してないとあのおじいちゃんは死んでしまうねん。かわいそうでしょう」
そう説明すると、
「うん〜☆〜ちゃんも、車椅子押して上げるね」
私の子にしては上出来ヾ(●⌒∇⌒●)ノ

たった1分で出来るボランティア。一声かけてあげたら済む事なのに。
なんか寂しいね〜昔はこんなんじゃ無かっただろうにね。


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朝起きてきた娘がいきなり変な咳をした〜
も・もしかして・・・聴診器で胸の音を聞いてみた。
( ̄□ ̄;)が・がーがん!!!!
喘息発作出てるやん〜慌ててPFを渡すと130しか無いし。
何時もは180だから、50も下がってるやん〜(涙)
こりゃ手術延期だなぁ〜今年は幼稚園も行けないなぁ。
つーことで、何時留守になるか解りません〜(疲労