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三崎綾+☆ 綾 姫 ☆の不定期日記
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☆ 綾 姫 ☆
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インスリン注射を打つ練習開始
2003年06月19日(木)
皆様、ご心配をおかけしています。
呼吸器病棟から糖尿内分泌病棟に、やっと移動する事が出来ました。 糖尿・内分泌病棟は、精神科のオープン病棟を併設してあり、 今は糖尿病と総合失調症の治療を開始しています。 大量の内服薬で薬害が起き、CRPが10を越えました。 抗生剤を打っても、CRPが全く下がらずに、 38度以上の熱が10日以上続き、医者も原因を必死で探してくれましたが、 どの薬が悪さをしているのか結局解らず、 すべての内服を停止することで、CRPを正常値に戻し、 今は1つずつ必要な薬を足している状態となっています。 大量のプレドニンを使った為、血糖値のコントロールが出来なくなって、 入院当初から、インスリン注射を打っていました。 退院時には、何とかインスリン注射オフにして・・・ 糖尿の先生はそう考えてくれていましたが、 思うように血糖コントロールが出来ず、 退院後もインスリンを自分で打つ事になってしまいました。 喘息の悪化→喘息内服での血糖値の上昇→副作用の脱水→精神的な疲労 この悪循環スパイラルにどうもはまってしまったらしく、 入院当初は、笑うことも出来ず喜怒哀楽も激しく・・・ 喘息の悪化がすべての病気の引き金を引いてしまうことが、 今回の入院で良くわかった・・・これは大きな収穫でした。 一時は悲観的になり、「こんな身体で生きて居ても・・・」 そんなことばかり考えていました。 前回の医療事故の事もあり、 私には、精神科は部長先生・糖尿も部長先生・呼吸器も偉い先生が主治医と なってくれて、みんなで必死に私の治療をしてくれました。 確かに、医療事故では心に大きな傷をつけました。 その後のアスピリンテストまでの期間で、私はボロボロになりました。 何度も病院を訴えようと思っていました。 でも今回の入院で「訴えよう」と思う気持ちは無くなりました。 今居る場所で、私らしく生きる道を探して行こう。 私よりずっとずっと辛い思いをして生きている人がいっぱい居る事を、 今回の入院で思い知らされました。 医療の部分で、他の患者さんよりずっとずっと、 恵まれた環境にしてくれて居る事を知りました。 肺ガンで手術も出来ず、必死で抗ガン剤の副作用と闘う人、 甲状腺ガンで女性ホルモンも無くして被爆治療と闘う人、 いろんな人と、今回の入院で知り合うことが出来ました。 そして、自分が恵まれた環境に生きて居る事を知りました。 三崎綾はやっぱり三崎綾らしく、これから先も三崎綾の主張をし続けて行こう。 生きているから喜びも悲しみもある。 生きて居たくても、死んで行かなければならない人も居る。 頑張るのでは無く、少しだけ前向いてみんなで歩いて行こう!! 頑張ったから、今生きている貴方や私が居る。 もう頑張る事はしなくて良いんだから。 でも、立ち止まるのでは無く少しだけ前向いて歩いて行こう。 退院したら、まだまだ書きたい事がいっぱいあるから〜♪ であ行って来ます。退院予定は1週間後です(*^_^*) 帰って来たら、掲示板でいっぱい話そうね★ みんなと話が出きるのを楽しみにして治療してくるね♪ |
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