2014年04月29日(火) |
越谷声楽アンサンブル第4回演奏会 |
☆センセイの訛は票も計算し 須賀川 関根邦洋 全国区なら訛りはマイナス
辞める前裸でっせと王に言う さいたま ぴっぴ 辞めずともみんな知ってる裸の王様
忘れたは覚えた人が言う台詞 横浜 おっぺす 不勉強の言い訳にもよく使いましゅ 国会の証人喚問常套句
箸使い下手な外科医に抱く不安 柏原 柏原のミミ 占いで術式決める外科医もね
家はないでもふるさとに帰りたい 八王子 火声人 根無し草にも欲しい故郷
花便り聞いてジョギングコース変え 前橋 安田隆夫 花から花へ蝶のごとくに
モテたいと思う態度がきらわれる 坂戸 コーちゃん モテたいは男の業病治りません
地元ではヤジ議員とは知られてぬ 富里 石橋勤 国会で眠り地元で吼えまくり
同棲をしてから便秘がちになり 東京 緑カレー どうして相手に遠慮する?
よく読めば下ネタだったシャツの文字 奈良 山上秋恵 よく見ればブラのラインも見えましゅね
何もなくいい日だったねお茶すする 戸田 小松多代 世の末に無事これ名馬と言えましゅか?
夕飯の後で良かったこの喧嘩 長浜 月ケ瀬和子 朝飯の前なら一日不快でしゅ
夕暮れの百貨店って昭和的 東京 新橋裏通り 百貨店その名称もレトロでしゅ
どこまでが林どこから森だろう 生駒 鹿せんべ 木が3本だったら森とは言わんでしょ
仲畑流・万能川柳 毎日新聞 2014年04月29日 東京朝刊 ☆印は秀逸(仲畑貴志選)
カミさんは岳父、義妹一家と静岡に 行っているので 俺は自由だ!
イヌ仕事終了後、 一旦帰宅し 10時半過ぎ 家を出奔。
汽車を乗り継ぎ乗り継ぎ 北越谷へ。
できるだけ安い方法を選んだつもりが PASMOの利用ミスなどで 合計数円の損失。
北越谷から乗り合い馬車に乗り込み 松伏町の 芥川也寸志作曲エローラ交響曲にちなんだ名の 田園ホール・エローラへ。
松伏と言えば 暇潰しと語呂合わせが 思い浮かび 一人空笑。
開場前に当日券を求める。
ロビーには 中高年の人達が多く はてはシルバー合唱団だったか? と、ふと思う。
開場10分後にも 長蛇の列が途切れず しまったと思うも最後尾に並ぶ。
幸い最前列下手に着座成功。 背後には 関東コンクール金賞高の 松伏高校の女生徒と思われる 群団が。。。
さすが合唱王国埼玉。
県立高校に音楽科! 利根川の北とは一味もふた味も違いましゅ。
ホール内はヨーロッパの音楽専用ホールと見まがう 立派な造り。
栃木県最高の音楽ホール 旧・岩舟町コスモスホールの 数千倍すごいでしゅ。
越谷声楽アンサンブル第4回演奏会 開場:13時30分 開演:14時 開場:田園ホール・エローラ(松伏町中央公民館) 入場料:一般1,000円(全席自由) 指揮:黒川和伸
曲目 J.タヴァナー(1490−1545)作曲 王のキリエ
トーマス・タリス(ca.1505−1585)作曲 4声のミサ全曲
(休憩)
J.ダウランド(1563−1626)作曲 マドリガル集 Come away, come, sweet love Come again Come, heavy sleep Fine knacks for ladies Shall I sue
周藤諭:すとうさとし(1981−)作曲 無伴奏混声3部合唱のための 「三つのマリアの歌」委嘱作品 Ave Maria Ave Regina coelorum Salve Regina
周藤諭(1981−)編曲 「四つのアイルランド民謡」委嘱初演 The Last Rose Of Summer (庭の千草) Down By The Sally Garden (サリー・ガーデン) Believe Me, If All Those Enderring Young Charms (春の日の花と輝く) Londonderry Air ロンドンデリーの歌
アンコール 岡倉ケンジ作詩 周藤諭作曲 花
全曲アカペラ
タヴァナーの第一声で完全に 心を奪われ タリスのクレドではついに涙、、、 Ave Regina coelorumも圧倒的な 構成と演奏。
メンバーは ソプラノ:10 アルト:7 テナー:2(一人は作曲家周藤諭さん) バス:2
各パートに滅茶苦茶うまい人がいて Nandatte Cantabileのように 足を引っ張るメンバーは 一人もいない。 いい演奏になるわけでしゅ。
すばらしいホールで すばらしい合唱! 生きていて良かったとつくづく思う 夢のような演奏会でした。
タリスのクレドと 周藤さんのAve Regina coelorum 宇都宮合唱団の自由曲に 周藤さんの四つのアイルランド民謡は 混声合唱団コール・エッコの 2015年以降の定期演奏会用に お薦めしたいでしゅ。
それにしても 抜群のハーモニー。
栃木県のコンクール、コンテストに 参戦すれば金賞間違いなしでせう。
休憩時間と終演後 周藤諭作曲 「三つのマリアの歌」 と 「四つのアイルランド民謡」 楽譜販売。
定価よりも各100円以上安く 作曲家のサイン付きとのことで 当然買い!
表紙にサインをしていただきました。
アンコール曲「花」の楽譜は 未出版とのことでしたが 強引におねだりするべきでしたか。
終演後のロビーで 女声団員の一人で The Metropolitan Chorus of Tokyo (耕友会+アルファ) レニングラード国立歌劇場管弦楽団第九、 ウクライナ国立歌劇場管弦楽団第九で ご一緒したご婦人に捕獲され 少しお話。
Nandatte Cantabileが 関東の極北から来ていることを ご存知の上で 12月7日 サンシティ市民合唱団演奏会 モンテヴェルディ作曲 聖母マリアの夕べの祈りを 歌うので聴きに来いとのこと。
Nandatte Cantabileも 歌いたいでしゅ。。。
越谷声楽アンサンブルも 団員募集とのこと ほぼ理想に近い合唱団! しかも女声17人に テナー2人!!
お金と時間と自由と実力と健康があれば 関東の極北 褥悪の巷を脱出して 歌いに行きたいでしゅ!!!
帰路は 行きと同じ経路を 長時間かけて逆行。
大学でサル仕事をしながら カミさんのご帰還を待ちました。
たまたまtwitterで見かけた 周藤さんのtweetから はるばる松伏まで遠征しちゃいましたが ホント 夢のような一日。
生きているのが 奇跡のような感じがしましゅ。
2014年5月1日書き込み
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