「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2013年11月16日(土) 混声合唱団コール・エッコ第25回定期演奏会

☆歳だから辞めたいと言う老人会 水戸 冨田英一
次に入るは耄碌会?

なんちゃってチャンプいらんよボクシング 相模原 水野タケ
人間の本能でしゅね殴り合い

古着屋に20着売り80円 広島 毎日珍文社
古着屋は1着いくらで売るのやら

園児には来賓祝辞子守唄 東京 焦点外
来賓て一体何じゃ?いらんかも

古希だってまだ馬の名は暗記でき 交野 大沼章
馬券を買ってすってんてんに

茶わんより共箱にだけ値が付いた 藤枝 寺田克
値段付け喜んでるのは商売人

又今日も限定五十言っている 奈良 吉野杉箸
宣伝広告出鱈目ばかり

人生はほんとにみんな平等か 一宮 笑生
現実は格差だらけの不平等

アメリカのアメリカによる平和論 我孫子 龍野目玉
飴烏賊が世界征服人類消滅

トヨタ車のような名前のお嬢さん 府中 百合組総長
セリカと言う子もいましたね

おじさんかおばさんかまあどっちゃでもええ 下関 猫オババ
歳を取ったらみな中性

知覧にて少年兵の遺書悲し 西宮 B型人間
次の特攻いつ発進

得意先「待たせておけ」と丸聞こえ 愛知 舞蹴釈尊
そのうち諦め来ないでしょ

8%(パー)に慣れた頃には10%(パー)に 富田林 ママあらし
17年後は30%(パー)

仲畑流・万能川柳
毎日新聞 2013年11月16日 東京朝刊
☆印は秀逸(仲畑貴志選)




9時過ぎ
岩舟町コスモスホール着


山台組み、
簡単な体操、
発声のあと
最終リハーサルへ。。。


16時開演
混声合唱団コール・エッコ
第25回定期演奏会

第1ステージ クリスマスのための聖歌
1.グレゴリオ聖歌 
O magnum mysterium 
おお、大いなる神秘よ
2.Victoria作曲
O magnum mysterium 
おお、大いなる神秘よ
3.Poulenc作曲
4つのクリスマスのためのモテット
O magnum mysterium 
おお、大いなる神秘よ
Quem vidistis pastores dicite
羊飼いたちよ、汝らが見たものを語れ
Videntes stellam 
賢者ら、星を見て
Hodie Christus natus est


比較的すんなりと選曲が決まった第1ステージ
ヴィクトリアは
選曲委員長が
ミサ「O magnum mysterium」を
提案したところ
常任指揮者が
モテット「O magnum mysterium」と
グレゴリオ聖歌ミサ「O magnum mysterium」
を推し
プーランクは
休団中の団員の強い願いで決定。

楽譜・音源の検討も不十分なまま
決定でしたが
ほぼ当たりでしたか。

Victoriaは
2013年度全日本合唱コンクール課題曲だったので
宇都宮合唱団でも歌いました。

実力と優れた指導者と少しばかりの向上心があれば
コンクルに参戦するのも
レベルアップと
対外アピールに
有用かも。。。

とにかく
両毛を一歩出れば
無名すぎでしゅ。


没後50年の
プーランクは
昨年のGloriaに引き続き2年連続。

実力の130%くらいのレベルで
少し背伸びしすぎでしたか?

やはり常任指揮者の言うとおり
身の丈に合った選曲が大事かも。。。

今年はプログラム・パンフレットの
曲目解説にチョンボもなく
ほぼ妥当な解説だったようでしゅ。

没後50年についての
言及があっても
良かったかも。。。



第2ステージ
25年を振り返って

さとうきび畑
大地讃頌
愛燦々
の3曲を中心に
恒例の学芸会風ステージ。

団長と副委員長が
卒なくまとめ上げ
楽しいステージに仕上がったようでしゅ。

CMソング・オン・パレードで
Nandatte Cantabileは
勇気のしるし( リゲインのテーマ)
歌 牛若丸三郎太(時任三郎 )
作詞:黒田 秀樹、作曲:近藤 達郎
http://j-lyric.net/artist/a04add5/l005d75.html
を男声四重唱で参戦。

♪黄色と黒は勇気のしるし
 二十四時間戦えますか
リゲイン リゲイン ぼくらのリゲイン

アタッシュケースに勇気のしるし
はるか世界で戦えますか
ビジネスマン ビジネスマン
ジャパニーズビジネスマン

バブル崩壊から
ブラック企業、ブラック社会への橋渡しを
想像させる曲でしゅか?


第2ステージ
例年通り素人受けも良かったようで
何よりでしゅ。

ただプログラム・パンフレットに
作詞者、作曲者、編曲者の名が無く
作者とお客様に対する配慮に
ちょっぴり問題があったかもしれません。

某合唱団では
団員全員で草稿を見て
校正を行い
ミスの予防に
万全を期しているようでしゅ。。。


第3ステージ
高野喜久雄作詩、高田三郎作曲
混声合唱曲「わたしの願い」

選曲は紆余曲折。
副委員長以外に支持がないまま
九分九厘決まりかけていたところ
船長不在時の一瞬
転覆座礁。
常任指揮者の強権発動で復活した
因縁付きのメインステージ。

プログラム・パンフレットに
高田三郎生誕百年の言及がなかったのは
どういうわけでしょう?

高田三郎フリークかもしれない
クリオネさまにご紹介したところ
快くご助力、ご参加いただけたのも
望外の喜びでした。

最後が大フーガという
混声合唱団コール・エッコには
全く取りつきにくい曲でしたが
演奏会当日までには
相当なレベルにまで
到達することができたと思われましゅ。

演奏会終了時点で
この曲は失敗だったという人は
多くないものと思われましゅ。

エッコxハツガイxわたしの願い
は成功必至の勝利の方程式であり
万一のことがあれば
常任指揮者と切腹する覚悟で
提案した選曲委員長としても
もう思い残すことはありませぬ。

アンコールは
観客のみなさまと
愛燦々。。。


打ち上げは
久しぶりの
沖縄料理の店「和伊寿」


狭い板の間でしゅが
今年は初めて
オリオン生ビールが呑めて
うれぴいでしゅ。

親睦委員長時代は
いろいろなクレームを繰り返しいただき
辟易していただけに
親睦係の方々のご尽力に感謝。

二次会へのお誘いもなく
代行車でまっすぐ帰宅。

さあ
12月は
疾風怒濤の
6第九仕事を中心に
連戦でしゅ。。。


2013年11月24日書き込み


 < 過去  INDEX  未来 >


L.A.S.Ponder [MAIL]

My追加