「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2008年06月29日(日) ヴォクスマーナ栃木公演 

1590歩

Voxhumana
ヴォクスマーナ栃木公演
〜虹の彼方に〜
会場:岩舟町文化会館コスモスホール
主催:混声合唱団コール・エッコ


Nandatte Cantabileが
わらじを脱いでいる
混声合唱団コール・エッコの
常任指揮者初谷敬史先生が
コンサートマスターを勤める
ヴォーカルアンサンブル
Voxhumana(人の声)。

今回は
混声合唱団コール・エッコの主催で
コンサートが実現しました。

普段は16人のアンサンブルでしゅが
今回は8人編成。

曲目は
第1ステージ
カミーユ・サン=サーンス作曲「夜の静けさ」
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ作曲「ジプシーのロマンス」ほか

第2ステージ
虹の彼方に
「サウンド・オブ・ミュージック」より
ほか

第3ステージ
武満徹作曲「うた」より



第1曲サン=サーンス
聴衆の心を鷲づかみにしました。

抜群のハーモニー
純正律の澄み切った響き。

文句なしでしゅ。

共演のギタリスト:菊池翔天さんは
まだ東京音楽大学の3年生。
かわいいでしゅ。

彼のギター独奏
ルイス・デ・ナルヴァエス作曲「皇帝の歌」
アロンソ・ムダラ作曲「ファンタジア」

ほれぼれでしゅ。

第2ステージはポピュラー曲を
極上のアンサンブルで聴かせ
大方の聴衆を喜ばせました。

第3ステージは
武満の「うた」

混声合唱団コール・エッコも
今歌って苦労している
「小さな空」
東京混声合唱団のCDを超える
演奏でした。


終演後は
佐野のラーメン店「蜂屋」で打ち上げ。

ヴォクスマーナのメンバー4人と同じテーブルで
有益なお話を伺いつつ
餃子とチャーシュー麺を肴に
生ビールを1300mlほど賞味。

会費1500円(安い!)に
代行車代8100円(高っ!!!)
10000円近い出費でした。


本日車内で聞いたCD

CD
新・名曲の世界26
シベリウス
交響曲第2番 ニ長調 作品43
交響詩「フィンランディア」作品26
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

録音:1980年、1976年 フィルハーモニー、ベルリン
EMI HCD-1126


シベリウスの交響曲でも1番人気の第2番。
CDでも圧倒的の第2番が多いでしゅ。

池辺晋一郎さんは第7番が最高傑作と
言っていましゅが
Nandatte Cantabile
他の曲はほとんど聞いていないので
わかりません。

でも第2番の圧倒的なすごさは
身に沁みてわかりましゅ。

そして
交響詩の最高傑作「フィンランディア」
Nandatte Cantabile
工業高校生時代以来
どれほどこの曲に
励まされてきたことでしょうか・・・

カラ公の演奏
熱狂的ではありませんが
力強く手堅くまとまって聞こえましゅ。

でも何か物足りないような気もしましゅ。

フィンランドの地響きのような
熱狂的な実演を聴いてみたいものでしゅ。

そしてフィンランド
カミさんとでもいいから
じゃなくって
カミさんと行きたいでしゅ。


 < 過去  INDEX  未来 >


L.A.S.Ponder [MAIL]

My追加