「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2008年01月16日(水) 2008年 チェコ国立ブルノ歌劇場 タンホイザー

6840歩

2008年1月16日18時
チェコ国立ブルノ歌劇場
ワーグナー作曲
歌劇「タンホイザー
会場:宇都宮市文化会館大ホール
主催:宇都宮市文化会館


チェコ国立ブルノ歌劇場管弦楽団、合唱団、バレエ団
指揮:ヤン・シュティフ
演出:ラディスラフ・シュトロス
舞台美術:ウラディミール・ニーヴルト
衣裳:ヨゼフ・イェリーネク
合唱指揮:ヨゼフ・パンチーク
振付:イジー・キセラーク
ソリスト
領主へルマン:ユリィ・ゴルブノフ
タンホイザー:エルネスト・グリサレス
ヴォルフラム:ウラディミール・フメロ
エリザベート:ダグマル・ジャルドゥコヴァー
ヴェーヌス:ペスティ=エメス・マグドルナ


宇都宮では滅多にない
歌劇の公演、
大枚をはたいて
カミさんと観にいく。

タンホイザーは
DVD
 出演
 タンホイザー:リチャード・ヴァーサル
 エリーザベト:チェリル・ステューダー
 ヴェーヌス:ルートヒルト・エンゲルト=エリ
 ヴォルフラム:ヴォルフガング・ブレンデル
 合唱:バイロイト祝祭合唱団
 合唱指揮:ノルベルト・バラッチュ
 管弦楽:バイロイト祝祭管弦楽団
 指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
 バレエ:ジュール・バレエ
 芸術総監督・演出・舞台装置:ヴォルフガング・ワーグナー
 衣装:ラインハルト・ハインリヒ
 映像監督:ブライアン・ラージ
 収録時期:1989年
 収録場所:バイロイト祝祭劇場
 収録時間:188分
ニホンモニター ドリームライフ:DLVC-1174



2007年09月24日(月) に
鑑賞していましゅが
実演はもちろん初めてでしゅ。

8000円のB席
2階の後方で
眼鏡をかけても
字幕がよく見えません。

でも
ブルノ歌劇場の音楽
すばらしいでしゅ。

特に合唱が素晴らしく
大行進曲はもちろん
巡礼の合唱でも
涙が・・・

冒頭のヴェーヌスベルク(ビーナスの山)での
バレエも官能的で
双眼鏡で食い入るように
見てしまいました。

愛と官能の女神ヴィーナスと
天の使いのごときエリザベートの間で
揺れ動くタンホイザー。

最後はエリザベートの自己犠牲で
救われましゅ。

ギリシャの女神と
聖母マリアの相克、
考えさせられつつも
オペラの実演に
酔いしれました。

本当に素晴らしい公演でした。
3時間30分の公演が
あっという間でした。

客席の3分の2は空席。
もったいないでしゅ。

主催の宇都宮市文化会館は
大赤字でしょう。

もう海外の歌劇団は
呼べないかもしれません。

人口40万の宇都宮市
人口200万の栃木県で
こんな悲惨な状態では
栃木県の民度、文化度の
高さが知れてしまいましゅ。

会場では
グローリア アンサンブル&クワイアーの
メンバー何人かと出会いました。

週末1月20日は
グローリア アンサンブル&クワイアー
今年度の入団説明会、入団手続き日でしゅ。

帰路
車にあった
CDで
タンホイザー序曲
マイスタジンガー前奏曲
ローエングリン間奏曲

などを聞きながら
余韻に浸りました。


本日車内で聞いたCD

CD
かじ屋のポルカ
〜ホーム・コンサートの愉しみ3〜

スタンリー・ブラック指揮
ロンドン交響楽団
CBS/SONY FDCA595


オペラ鑑賞の前に
軽い音楽をと選んだCD

ベートーヴェン:トルコ行進曲
ヘンデル:見よ、勇者は帰る
ブラウン=ヴェホダ:ビヤ樽ポルカ

がよかったでしゅ。


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