「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年12月26日(水) 降誕祭第2日 1734年 バッハ作曲クリスマス・オラトリオ第2部初演

4899歩 サウナ12分 水中歩行50分 体重60.8kg
昨日と体重変わらず、しめしめ。

降誕祭第2日
(殉教者聖ステパノの祝日)


1734年12月26日
J.S.バッハ作曲
クリスマス・オラトリオ第2部

降誕祭第2日のカンタータ BWV248-II 初演


降誕祭第2日
喜ばしい気分は
まだまだ続きましゅ。

第1部第1曲のような
爆発的歓喜は無いものの
明るく華やいだ音楽が繰り広げられ
祝祭気分を盛り上げましゅ。

降誕祭第2日が
殉教者聖ステパノの祝日
と同じ日であることは
何か深いわけが感じられましゅ。

最初の殉教者ステパノは
偽証人によって罪とされ
人々に石を投げつけられて殉教したのでした。

使徒言行録 7,55-60によると
ステパノは最後に
「主よ、この罪を彼らに負わせないでください」
と大声で叫んで死んだそうでしゅ。


CD
ヘンデル作曲
オラトリオ「メサイア」
ブルーメンシュトラウス
混声合唱団
ブルーメンシュトラウス管弦楽団
指揮:中西規夫
ソプラノ:中西和世子
アルト:藤井奈生子
テノール:秋本隆二
バス:堤堅太
録音:1999年11月28日 東京芸術劇場ライブ


200人を超えるアマチュア合唱団の
メサイアでしゅ。

救世主イエス・キリストの
降誕を祝うこの時期
メサイアが演奏され
聞かれることは
まことに意義深いものがありましゅ。

第1部予言と降誕
第2部生涯と受苦
第3部復活と永世
を歌い上げたこの曲
オラトリオの中のオラトリオ
まさに最高傑作でしゅ。

この合唱団はキリスト教関係の
合唱団のようで
演奏はいかにも日本のアマチュア合唱団らしいでしゅ。

ソリストも聞いたことの無い人たちで
特にテノール・ソロは
アマチュアの人のようでしゅ。

ブックレットには
200数十名の合唱団員の
名が載っていましゅが
そんなに大勢で歌っているようには
聞こえません。

終曲アーメン・コーラスで
音程が決まらないのが
ものすごく残念でしゅ。

このCD
どのように入手したか
記憶に無いのでしゅが
何か信仰と演奏技術の乖離というようなものを
痛切に感じたCDでしゅ。


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